【訃報】フランスの俳優、アラン・ドロンさん死去。「太陽がいっぱい」など

【訃報】フランスの俳優、アラン・ドロンさん死去。

フランスを代表する映画俳優として著名なアラン・ドロンさんが18日、フランス・ドゥシーの自宅にて亡くなっていたことが明らかとなりました。88歳でした。

第一報はこちらです！

アラン・ドロンさん死去、８８歳　仏俳優、「太陽がいっぱい」 https://t.co/Iqoayup01T
— 時事ドットコム（時事通信ニュース） (@jijicom) August 18, 2024

ドロンさんは1935年11月8日、フランスのオー＝ド＝セーヌ県ソー出身。1957年に映画「女が事件にからむ時」でデビューし、1960年の「太陽がいっぱい」で世界的な知名度を獲得。その後も「若者のすべて（1960年）」、「山猫（1963年）」、「サムライ（1967年）」など、多くの名作に出演、その美貌から“世紀の二枚目”として知られ、60年代から70年代にかけて大きな人気を博しました。

「太陽がいっぱい」のVHS。

via www.amazon.co.jp

私生活も注目され、女優のロミー・シュナイダーとの婚約や、ナタリー・ドロンとの結婚と離婚、モデルのロザリー・ファン・ブレーメンとの関係などが話題となりました。ドロンさんは3人の子供がおり、そのうちの一人、アントニー・ドロンも俳優として活動しています。なお、ドロンさんは2017年に俳優業を引退。その後、2019年にはカンヌ国際映画祭でパルム・ドール・ドヌールを受賞しました。