ダーティハリー3
「ダーティハリー」シリーズ第三弾。陸軍の兵器庫から新型バズーカ砲等の武器を奪い、サンフランシスコ市長を誘拐した過激派グループが今回の相手。新人女刑事(T・デイリー好演)とのコンビ振りとアルカトラズ刑務所を舞台にしたクライマックスが見所。
『ダーティハリー3』 予告編 トレーラー Trailer trailer - YouTube
via youtu.be
メインキャスト
ハリー・キャラハンを演じるクリント・イーストウッド
1930年サンフランシスコ生まれ。作中で具体的に描写されることは少ないが、気質や風貌、名前からアイルランド系とされる。サンフランシスコ市警察本部捜査課に所属する刑事(巡査長クラスの刑事)。普通は他人が嫌がる汚れ仕事ばかりしているので仲間内から「ダーティハリー(汚れ屋ハリー)」とあだ名されている。また犯罪被害者の立場を尊重する傾向が強い。捜査の手段を選ぶ事は無く、時に暴力に訴える場合もある。
.使用武器は、スミス&ウェッソンM29「44マグナム」6.5インチ
シリーズ第3作では「貫通力を高めるために使用している」。また相棒のムーア刑事に『なぜ大口径をもつの?』と尋ねられ「狙った獲物を逃したくないから」と語り357マグナムや38口径よりこの町に向いているとも言っている。
.使用武器は、スミス&ウェッソンM29「44マグナム」6.5インチ
シリーズ第3作では「貫通力を高めるために使用している」。また相棒のムーア刑事に『なぜ大口径をもつの?』と尋ねられ「狙った獲物を逃したくないから」と語り357マグナムや38口径よりこの町に向いているとも言っている。
ケイト・ムーアを演じるタイン・デイリー
刑事登用試験に受かった直後で、拳銃を使った事すらない新米刑事。失敗を犯し最初はハリーとの間に溝が生じていたが、次第に心が通じ合っていく。アルカトラズ島での銃撃戦においてハリーを庇う形で被弾し殉職。ハリーとの会話で過去に殉職したハリーの相棒のことに触れている。68年にパンドゥーシ、72年にスミスとあるが、スミスは前作で殉職したアール・スミスのことと思われ、正確には2作目が製作された73年が正しいことになる。
使用武器はコルト・ダイアモンドバックの2.5インチ。
使用武器はコルト・ダイアモンドバックの2.5インチ。
フランク・ディジョルジョを演じるジョン・ミッチャム
冒頭はハリーの相棒として共に働いていたが、テロリスト集団によるハミルトン兵器工場襲撃現場へ単身踏み込み、一味のボスに刺され殉職。第三作目まで出演していたがエンドクレジットの綴りが作品ごとに微妙に異なっている。
使用武器はS&W M28。
使用武器はS&W M28。
アル・ブレスラーを演じるハリー・ガーディノ
警部補佐。ハリーの上司。シリーズ第1作に続いて出演。エンドクレジットの肩書きは1作目と同様Lt.であるが、吹替えでは警部と呼ばれている。序盤こそハリーに理解を見せていたが、後半ではハリーと対立するマッケイの腰巾着のようなかんじになっていた。
マッケイ市警察本部長を演じるブラッドフォード・ディルマン
市警殺人課の警部、字幕では課長、吹替版では本部長と呼ばれている。かつて人事課に10年いた経歴を持つ。酒屋篭城犯への強行突入を単独で行ったハリーに激怒。殺人課から人事課に配転し、それが結果的にムーアとの出会いのきっかけとなった。自らの出世のためにムスターファを半ば強引に犯人として逮捕してしまうが、それを見当違いと主張するハリーに停職処分を言い渡してしまう。終盤、市長が誘拐され捜査状況の閉塞状況打開のためハリーから情報を聞き出そうとするも、みすみす身代金を払うというテロリストに屈する方針を示したためハリーからの協力を拒まれ、挙句に口が匂うと一蹴されてしまう。
エド・ムスターファを演じるアルバート・ポップウェル
黒人過激派の頭領。市警からはテロ事件関与の嫌疑を掛けられるが実際は無関係であり、無実を晴らすために犯人の情報をハリーに提供する。演ずるアルバート・ポップウェルはシリーズ第1作にもハリーに銃撃される強盗犯、またシリーズ第2作にも売春の元締めとして出演。
ボビー・マクスウェルを演じるデヴァレン・ブックウォルター
「人民革命攻撃隊」を自称するテロリスト集団「フェッセンハイム」のリーダー。人民解放のためと言っているが、目的のためなら殺人を一切厭わず、足手まといになれば、味方すら平気で殺す残虐非道な人物で、真の目的は金に過ぎなかった。ベトナム戦争の帰還兵であるらしいが、殺人を楽しんでいる危険性から不名誉除隊処分になっている。1971年の夏、ハリーやディジョージオが関わったフィルモア街の淫売に関係する殺人事件で、容疑者として尋問された事がある。
ストーリー(ネタバレ)
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ジェームズ・ファーゴ監督作品