月9ドラマ『バージンロード』
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バージンロードは1997年1月~3月に月9で放送していたドラマです。そして、主題歌がなんと安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」です。
ドラマは主人公・桜井和美(和久井映見)が、男手一つで育ててくれた父の光(武田鉄矢)の反対を押し切り、アメリカに留学します。そして、恋をしました。しかし、実は相手の東城亘(岩城滉一)は既婚者だったので、妊娠を告げることなく別れることになってしまいます。
しかし、父の光の危篤の知らせを受け、急遽帰国します。帰りの飛行機で隣に座っていたのが、吉見薫(反町隆史)でした。そして、婚約者のふりを頼みます。ところが、父の光は危篤などではなくピンピンとしていて・・・というところから、始まるお話です。
余談ですが、主人公・桜井和美の幼少時代をなんと大島優子さんが演じています。
ドラマは主人公・桜井和美(和久井映見)が、男手一つで育ててくれた父の光(武田鉄矢)の反対を押し切り、アメリカに留学します。そして、恋をしました。しかし、実は相手の東城亘(岩城滉一)は既婚者だったので、妊娠を告げることなく別れることになってしまいます。
しかし、父の光の危篤の知らせを受け、急遽帰国します。帰りの飛行機で隣に座っていたのが、吉見薫(反町隆史)でした。そして、婚約者のふりを頼みます。ところが、父の光は危篤などではなくピンピンとしていて・・・というところから、始まるお話です。
余談ですが、主人公・桜井和美の幼少時代をなんと大島優子さんが演じています。
『夏子の酒』の共演者・萩原聖人と、後に結婚することになる
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この『夏子の酒』は、1994年に放送され、和久井映見さんにとって連続ドラマ初主演作品でした。そして、後に結婚相手になる萩原聖人さんと共演したドラマでもあります。
主人公・佐伯夏子(和久井映見)は、東京でコピーライターとして働いていました。実家の佐伯酒造では兄・康男(中井貴一)が、幻の酒米「龍錦」を使い、日本一の酒を造るため奮闘していましたが、病で倒れます。そのことを知った夏子は兄の夢を引き継ぐことを決意するのです。
原作漫画は尾瀬あきらの「夏子の酒」。ドラマは話題となり、原作とともに日本酒ブームのきっかけとなった作品でもあります。ちなみに萩原聖人さんは佐伯酒造の従業員という役どころでした。
主人公・佐伯夏子(和久井映見)は、東京でコピーライターとして働いていました。実家の佐伯酒造では兄・康男(中井貴一)が、幻の酒米「龍錦」を使い、日本一の酒を造るため奮闘していましたが、病で倒れます。そのことを知った夏子は兄の夢を引き継ぐことを決意するのです。
原作漫画は尾瀬あきらの「夏子の酒」。ドラマは話題となり、原作とともに日本酒ブームのきっかけとなった作品でもあります。ちなみに萩原聖人さんは佐伯酒造の従業員という役どころでした。
シンデレラストーリー『妹よ』
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「妹よ」も1994年の作品です。一言で言うなら、シンレデラスストーリー。貧乏なOL・松井ゆき子(和久井映見)と大企業の御曹司、高木雅史(唐沢寿明)が出会い、恋に落ちていくお話です。「妹よ」という題名はゆきこの兄・松井菊雄(岸谷五朗)と高木の二人ともに妹がいる設定だから、だと思われます!?
上の「夏子の酒」と同じ1994年に、主役級の役が続き、当時の売れっ子ぶりを物語っていますね。
上の「夏子の酒」と同じ1994年に、主役級の役が続き、当時の売れっ子ぶりを物語っていますね。
知的障害者を演じた『ピュア』
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1996年放送の『ピュア』では、知的障害(サヴァン症候群)の主人公を演じました。ちなみにこのサヴァン症候群というのは、発達障害・精神障害・知的障害があっても、特定分野には優れた能力を発揮します。最近の作品では、2018年に『グッド・ドクター』で山崎賢人さん演じる小児外科医も同じ症状でした。振り返ってみても、お二人とも難役を上手に演じられていたと思います。
この『ピュア』の主人公、折原優香(和久井映見)は、オブジェを作ることには優れた才能を発揮していました。そして、優香が第90回新時代芸術展の大賞を受賞したところから、いろいろな出来事が起こります。
今でこそ、いろいろな障害に対して研究が進み、情報や知識が深まってきています。しかし、20年以上前と考えると、背景としては障害を持つ方々が偏見の目で見られることが、今よりもひどかったのではないかと考えられます。そう考えると、当時は思いもしませんでしたが、問題提起を含め、画期的な作品だったのかもしれません。
相手役は写真誌記者の沢渡徹(堤真一)です。ただ、最終回はとても悲しい結末となります。当時、悲しくなったのをなんとなく私自身も覚えていました。気になった方、ぜひ一度見てみて下さい。
この『ピュア』の主人公、折原優香(和久井映見)は、オブジェを作ることには優れた才能を発揮していました。そして、優香が第90回新時代芸術展の大賞を受賞したところから、いろいろな出来事が起こります。
今でこそ、いろいろな障害に対して研究が進み、情報や知識が深まってきています。しかし、20年以上前と考えると、背景としては障害を持つ方々が偏見の目で見られることが、今よりもひどかったのではないかと考えられます。そう考えると、当時は思いもしませんでしたが、問題提起を含め、画期的な作品だったのかもしれません。
相手役は写真誌記者の沢渡徹(堤真一)です。ただ、最終回はとても悲しい結末となります。当時、悲しくなったのをなんとなく私自身も覚えていました。気になった方、ぜひ一度見てみて下さい。
『21歳の別離』~中堀由希子、白血病とのたたかいに青春をかけて~
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『ピュア』での印象的な演技を思い出し、病気の当事者を演じた作品が他にもないかを調べてみました。
『21歳の別離(わかれ)』は、中堀由希子さんという女性の実話をドラマ化したものです。この中堀由希子さんを和久井映見さんが演じています。18歳で「慢性骨髄性白血病」となり、骨髄移植も受けましたが、21歳の若さで亡くなられました。中堀さんはCMにも出ていて、日本骨髄バンクのドナー登録者を増やす運動にも貢献しました。15秒に21歳の生涯を凝縮したようなCM。記憶にある方もいるのではないでしょうか?
2008年放送の「もう一度君に、プロポーズ」も、くも膜下出血で倒れ、記憶をなくす妻・可南子を演じていました。こちらの作品も印象に残る、素敵な作品でした。
『21歳の別離(わかれ)』は、中堀由希子さんという女性の実話をドラマ化したものです。この中堀由希子さんを和久井映見さんが演じています。18歳で「慢性骨髄性白血病」となり、骨髄移植も受けましたが、21歳の若さで亡くなられました。中堀さんはCMにも出ていて、日本骨髄バンクのドナー登録者を増やす運動にも貢献しました。15秒に21歳の生涯を凝縮したようなCM。記憶にある方もいるのではないでしょうか?
2008年放送の「もう一度君に、プロポーズ」も、くも膜下出血で倒れ、記憶をなくす妻・可南子を演じていました。こちらの作品も印象に残る、素敵な作品でした。
和久井映見、結婚と離婚について
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1994年の『夏子の酒』で共演した萩原聖人さんと、1995年結婚します。1999年には男の子が産まれました。しかし、2003年には離婚しています。萩原聖人さんに悪い噂が多かったことや、二人共に悲しい生い立ちのため、幸せな家庭の築き方がわからなかったなどのさまざまな噂がありますが、真相はわかりません。
息子さんは今年で20歳となります。現在和久井映見さんが一時期より数々の作品に出演中なのも、息子さんが大きくなったからかもしれませんね。2019年は「ラジエーションハウス」、「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」と2クール続けて、連続ドラマに出演しています。
最近では、年代的にお母さんの役も増え、主演というより素敵な脇役が多い気がします。今後の活躍も気になりますね。
息子さんは今年で20歳となります。現在和久井映見さんが一時期より数々の作品に出演中なのも、息子さんが大きくなったからかもしれませんね。2019年は「ラジエーションハウス」、「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」と2クール続けて、連続ドラマに出演しています。
最近では、年代的にお母さんの役も増え、主演というより素敵な脇役が多い気がします。今後の活躍も気になりますね。
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