【訃報】「スペクトルマン」「ウルトラマン」などのコミカライズを手掛けた漫画家・ 一峰大二さん死去。
60年代から70年代にかけて、特撮ヒーローのコミカライズ作品を多数手がけた漫画家・一峰大二さんが、11月27日に脳出血・大葉性肺炎のため亡くなっていたことが明らかとなりました。84歳でした。
第一報はこちらです!
漫画家の一峰大二氏が死去https://t.co/WTsP7EBQEa
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 16, 2020
昭和31年デビュー。特撮ヒーロー作品の漫画化を数多く手掛けた。
代表作に「七色仮面」(川内康範さん原作)、「スペクトルマン」(うしおそうじさん原作)、「ウルトラマン」など。
一峰さんは1935年、東京都荒川区生まれ。50年代に漫画家としてデビュー後、60年代から70年代にかけて「スペクトルマン」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「快傑ライオン丸」など、当時の子供たちに人気を博した数多くの特撮作品のコミカライズを担当しました。2005年には、それまでの名作を画集としてまとめた「画業半世紀一峰大二大全集」にて、第34回日本漫画家協会賞特別賞を受賞。2017年にはコミックマーケットで「電人アロー」の新作を頒布するなど、晩年まで精力的な活動を展開していました。
一峰大二が手掛けたコミカライズ作品の数々!!
我々が幼かった頃に夢中になった特撮ヒーロー作品の数々。一峰さんは、そのメディアミックス展開の一環として、少年誌などにコミカライズ作品を多数発表してきました。ここでは、当時の作品の表紙で、彼の遺した作品を振り返っておきましょう。一峰さんの冥福を祈るとともに、あの頃の記憶が鮮やかに蘇ってくるはずです!