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ルイ・アームストロングが歌った主題歌「この素晴らしき世界」をあなたはどんな想いで聴くのだろうか?
20世紀を代表するジャズ・ミュージシャン、ルイ・アームストロングの歌う主題歌「この素晴らしき世界」(What a wonderful world)。この曲が流れるのは映画中でももっとも戦争の哀切さが極まるシーン。もちろん観る人によって、どのように感じるかは違ってくるとは思う。あなたはどんな想いで聴くのだろうか?
こちらの映像では、「この素晴らしき世界」の日本語訳を堪能してください。なんだか元気が出ます。
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夕焼けの中を飛んでいくヘリコプター、田園地帯の家屋への爆撃、泣き出す子供、街中での米兵によるベトナム青年の虐殺、若者のデモに対する警察の弾圧、街中でうなだれる米兵、前線でラジオ放送に耳を傾ける米兵たち・・・この映画の印象的なシーンのひとつ。
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サッチモの愛称で親しまれたルイは、1950年代に「バラ色の人生」「キッス・オブ・ファイア」などが大ヒット。1964年には「ハロー・ドーリー!」で全米ナンバーワン、1967年には「この素晴らしき世界 (What a Wonderful World)」が世界的にヒットした。
ジェームス・ブラウン、ビーチ・ボーイズ・・・音楽の使い方が秀逸。
バリー・レヴィンソン監督の音楽の使い方がまた秀逸だ。ジェームス・ブラウン、ビーチ・ボーイズ、マーサ&ヴァンデラスなど、60年代のロック&ポップスのヒット曲が効果的に配されている。古き良き時代を懐かしみたい人にはオムニバス盤としても楽しめる。
なかでもジェームス・ブラウンの「アイ・フィール・グッド」が最高。ロビン・ウィリアムスの切れ方も最高! こんなふうにいつも生きていきたいと思わせる。
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