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『エイリアン』の亜流作品として評価されている
ストーリーも怪物デザインもほぼ『エイリアン』を模倣した特殊効果畑出身ウィリアム・マローン監督による「オレの手先の器用さを見てくれ!」と言わんばかりに超一流SFXでゴリ押ししまくる80年代中期SFホラーの隠れた人気作。なぜこんなB級にクラウス・キンスキーが出演快諾したのか理解に苦しむけど、彼の怪演あってこそ引き立つ胡散臭さが充満していて、この作品で真っ先に思い出すのが男勝りな女隊員の胸を揉みしだく場面じゃないでしょうか(笑)親機が子機の寄生虫を放って人間を意のままに操る発想はグッド!緊迫感が全く感じられないけど、鼻がもげたり頭部炸裂や生首が床にボトリと落下するインパクト大の特殊メイクは大満足のクオリティ!全体像が露になったクリーチャーは着太りしすぎているし、その着ぐるみに蹴りを食らわすシーンでウーロン茶吹きそうになりましたよw ホラーファンには有名な作品なので機会があれば是非一度目を通しておくと良い
監督のウィリアム・マローンは大のSF&ホラーマニアとして知られる。この作品もリドリー・スコット監督『エイリアン』(1979年)の亜流作品の一つとして扱われており、作中には『エイリアン』や『遊星よりの物体X』(1951年)など、SFホラーの古典作品へのオマージュとも受け取れる場面が見受けられる。
映画に登場するクリーチャーの造型は、エイリアンに似ています。