カルビーのポテトチップスが抱える「2104年問題」とは?
近年、お菓子の内容量が徐々に減少しているのに皆さんお気づきでしょうか?特にカルビーのポテトチップスは「空気も価格に含まれている」と揶揄されるほどに、袋の大きさに比べて内容量が少ないことが指摘されています。そんなポテトチップスに、このたび「2104年問題」なるものが存在することが判明しました。
こちらが話題のツイート。
2月17日にこんぽたbotさんが投稿した「2104年問題」が、現在ツイッターを中心に話題となっています。その詳細は以下の通り。
•2104年問題とは
— こんぽたbot (@Konpotabot) February 17, 2018
90gで発売が開始されたポテトチップスが徐々に内容量を減らし60gになったことを受けた問題
このままでは2104年頃に内容量が0になること。 pic.twitter.com/7E00PChxUs
1975年に発売されたカルビーのポテトチップスは、発売当初は90gありました。それが2018年現在では60gにまで減少しているため、同じペースで減少が続くと2104年には内容量が0gになってしまうのです!
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マイナスになるとの危惧も!!
2104年問題について言及したこのツイートには、多くの人がコメントを寄せています。中でも注目を浴びているのは「将来的に容量がマイナスに突入するのでは?」という主張です。該当のツイートは以下の通り。
2150年には買った側が30gあげることになるのか…(困惑)
— ここてつ@哲学;Philosopher_Waterhead (@whataiknows) February 18, 2018
確かに、1次関数的に容量が減少すると仮定すると、1975年から2018年までの43年間で30g減少したのと同じペースで2104年以降も減少を続けた場合、2147年には「マイナス30g」となってしまいます。お金を出してポテトチップスを献上する事態に!?
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一次関数とは限らないですよ?
今回話題となっている「2104年問題」ですが、あくまで一次関数的に減少を続けた場合の仮説にすぎません。小学校や中学校のときに勉強した算数や数学では、一次関数以外にも色々なグラフを勉強しましたよね。例えば反比例のグラフはこんな感じです。
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このグラフのような推移を辿るならば、今後もポテトチップスの容量が減少することはあってもゼロにはなりませんし、マイナスに突入して献上する心配もありません!
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※画像はイメージです。