アイドル雑誌「月刊明星」の歴史!
『月刊明星』は、先行するアイドル雑誌「平凡」「近代映画(※後にKindai)」に対抗する月刊誌として、1952年8月に集英社から発売されました。
創刊号の表紙を飾ったのは、女優「津島恵子」さん。
創刊号の表紙を飾ったのは、女優「津島恵子」さん。
via ja.wikipedia.org
発売当時は、「平凡」「近代映画」のそっくりさんと呼ばれていましたが、少しずつ売り上げを伸ばしていき、やがて100万部に達するように。
『月刊明星』は、アイドル雑誌の1つとして認知されるようになり、1970年代には175万部の売り上げを記録。
2010年11月から、本のサイズを拡大して「non-no」や「Seventeen」と同じサイズに変更されました。
現在は「明星」から「Myojo」へ改名して、ジャニーズ事務所のアイドルを中心とした内容になっています。
『月刊明星』は、アイドル雑誌の1つとして認知されるようになり、1970年代には175万部の売り上げを記録。
2010年11月から、本のサイズを拡大して「non-no」や「Seventeen」と同じサイズに変更されました。
現在は「明星」から「Myojo」へ改名して、ジャニーズ事務所のアイドルを中心とした内容になっています。
歌詞本やカレンダーなど付録が魅力
月刊明星の魅力といえば、歌詞本付録やカレンダー・テレフォンカードといった付録でしたね。
カレンダーはリバーシブルで、表に”松田聖子さん”裏に"河合奈保子さん"のように、両面がアイドルの写真。
裏と表、どちらを飾ろうか迷いましたね。
カレンダーはリバーシブルで、表に”松田聖子さん”裏に"河合奈保子さん"のように、両面がアイドルの写真。
裏と表、どちらを飾ろうか迷いましたね。
歌詞本付録「YOUNG SONG」は、歌を覚えるうえで外せないアイテム。
レコードやCDがなかなか買えない学生時代、歌番組の生歌をカセットデッキに録音して、歌詞本をみながらヒット曲を覚えました。
この歌詞本「YOUNG SONG」は、現在では廃止となり、雑誌内に組み込まれているそうです。
レコードやCDがなかなか買えない学生時代、歌番組の生歌をカセットデッキに録音して、歌詞本をみながらヒット曲を覚えました。
この歌詞本「YOUNG SONG」は、現在では廃止となり、雑誌内に組み込まれているそうです。
一人のアイドルを特集した「明星特別編集・写真集」やアイドルの“ヘアスタイル”を掲載した「ヘアカタログ」も魅力的でした。
ヘアカタログを持って”美容院”へ行き、「好きなアイドルと同じ髪型にしてください。」と注文するも、仕上がりは全く別物になっていました・・・
「月刊明星」気になる内容は?
アイドルに密着した企画では、学生服や私服・パジャマ姿など、テレビではお目にかかれない”お宝写真“が掲載されていました。
海外ロケでは、水着ショットもありましたね。
「お似合いカップルTOP10」など、アンケートや投票によるランキングを掲載。
当時噂になったカップルがランクインされると、ファンは「モヤモヤ」しましたね。
海外ロケでは、水着ショットもありましたね。
「お似合いカップルTOP10」など、アンケートや投票によるランキングを掲載。
当時噂になったカップルがランクインされると、ファンは「モヤモヤ」しましたね。
新人アイドルを紹介した特集では、「プロフィール」が紹介され、”好きな食べ物”は「チョコレートパフェ」「アイスクリーム」「いちご」がお約束。
可愛らしい「食べ物」が定番になっていましたね。
現在のアイドルは「ウケ狙い」なのか?好きな食べ物が「ラーメン」「もずく」「おでん」といった、酒のつまみの系に変わりました。
王道の「アイドル」時代が懐かしいものです。
可愛らしい「食べ物」が定番になっていましたね。
現在のアイドルは「ウケ狙い」なのか?好きな食べ物が「ラーメン」「もずく」「おでん」といった、酒のつまみの系に変わりました。
王道の「アイドル」時代が懐かしいものです。
📻 2019/12/30 03:05
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