「風の谷のナウシカ」がなんと新作歌舞伎になって登場！注目のナウシカ役は！？

「風の谷のナウシカ」がなんと新作歌舞伎になって登場！！

宮崎駿監督の代表作のひとつ「風の谷のナウシカ」が、このたび新作歌舞伎として上演されることが明らかとなりました。宮崎駿作品としては初の試みで、東京・新橋演舞場にて2019年12月に上演が予定されています。

第一報はこちらです！

スポーツ報知から、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」が、来年12月に新橋演舞場で歌舞伎舞台化の記事です。
宮崎監督作品初の歌舞伎舞台化で、ナウシカ役に尾上菊之助さん、クシャナ役に中村七之助さんをはじめ、尾上松也さん、坂東巳之助さん、尾上右近さんが出演し、昼夜通しで原作完全上演する計画 pic.twitter.com/BGgEyQ4cg4
— 壽太郎 (@zyutarou_komcom) December 11, 2018

ナウシカ役は尾上菊之助が担当！

ジブリ映画の原点とも言える「ナウシカ」の新作歌舞伎ですが、気になるナウシカ役は尾上菊之助が担当。菊之助は「ナウシカ」の歌舞伎化を提案した当人であり、インド神話「マハーバーラタ戦記」の新作歌舞伎を成功させるなど、歌舞伎の世界に新風を巻き起こしている人物でもあります。

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尾上菊之助

また、皇女クシャナ役は高畑勲監督のジブリ作品「かぐや姫の物語」で声優を務めたこともある中村七之助が担当。その他にも、尾上松也、坂東巳之助、尾上右近といった若手の有望株が参加することが明らかとなっています。

中村七之助が声優として参加した「かぐや姫の物語」。

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新作歌舞伎「ナウシカ」ですが、大きな特徴として“昼夜通し”で上演される点があります。原作漫画は全7巻、完結まで10年以上の歳月を要した大作という点が考慮されたのかもしれません。また、脚本を「借りぐらしのアリエッティ」で有名な丹羽圭子が担当することも決定しており、スタジオジブリとしても今回の新作歌舞伎を全面バックアップする体制で臨むようです。