キャッチコピーは「悔いのない恋愛をしろよ…」だったそうです。キャッチコピーがあったなんて、知らなかったです・・・
いつかまた逢える
オープニングの映像が、1991年にフジテレビで制作された『東京ラブストーリー』に酷似していると当時話題になった。
いつかまた逢える OP - Dailymotion動画
Tokyo Love Story Openning [東京ラブストーリー 第6回] - Vídeo Dailymotion
偶然なのか、意図的なのかはわかりませんが、恋愛中の男女をイメージすると同じような作りになってしまうのかもしれません。
この二つのドラマは「主人公の恋愛がハッピーエンドで終わらない」という、ドラマの終わり方も似ています。
主な登場人物
小さな編集プロダクションの編集部(後に副編集長に昇格)に勤務する島根県出身の26歳。
城崎 つゆ美:桜井幸子(左から2人目)
タイヤメーカーの広報に勤める。高校時代はテニス部で、2年先輩の荒木に片想いをしており、荒木に会いたくて同窓会にやってくる。
中田 乾三:今田耕司(一番右)
紺野とは幼なじみの同級生で、高校時代は紺野と同じ剣道部に所属。紳士服販売店に勤める。
今中 純子:大塚寧々(右から2人目)
ラジオ局のアシスタントディレクター。高校時代は学級委員長で同窓会の連絡係となり、乾三に連絡をする。
荒木 勝利:椎名桔平(一番左)
海外を飛び回るエリート商社マン。高校時代は剣道部主将を務めた。
山科 明美:西田尚美
乾三の同僚で、会社の慰安旅行以来、乾三と付き合っている。
ストーリー
小さな編集プロダクションに勤める紺野伸一(福山雅治)は、島根県立平田西高校時代の同級生、荒木(椎名桔平)と乾三(今田耕司)とは上京してからも仲が良かった。ある日、紺野は荒木の代理として見合いを断りに行くことになる。そこに現れた派手ないでたちの女は、高校の2学年後輩で、紺野がかつて密かに想いを寄せていた城崎つゆ美(桜井幸子)であった。しかし、見合いは逆に断られ、満足に話もできないまま別れてしまう。その後、東京支部の同窓会でつゆ美と再会するが、つゆ美が荒木を目で追っていることに気がつく。一方、乾三は高校時代とはすっかり見違えてしまった純子(大塚寧々)に猛アタックを開始する。そして、つゆ美の荒木への想いを知ってしまった紺野は、つゆ美の恋を応援することを決意するのだった。東京で再会した同郷の男女5人の想いが、切なくすれ違っていくラブストーリー。
高校時代は剣道部に所属し、2年後輩のつゆ美に密かに想いを寄せていた。転校してきたばかりの荒木に積極的に話しかけるなど、心優しい性格である。つゆ美の荒木に対する想いを知ると、つゆ美の恋を応援してしまう。つゆ美への想いを断ち切るために純子と付き合い始めるが、荒木に振り回されるつゆ美を放っておけず、そのうちに自分の気持ちを抑えられなくなる。
最終回の内容
一緒に暮すと肯いた城崎つゆ美だったが心の中にはまだ荒木勝利がいる事を紺野伸一は気づいていた。荒木は会社を辞め、故郷に帰ることにした。荒木を励まそうとした今中純子は先に自分が酔ってしまった。純子が目覚めると中田乾三と荒木が話していた。「ええやんかもう。あの二人祝福したろや」と乾三、「彼女と寝た。紺野にはそう伝えてくれ」と荒木が言う。つゆ美と伸一が乾三の部屋を訪れると、乾三は二人の前で荒木の言っていた事を告げてしまう。そして、つゆ美は荒木を、伸一はつゆ美を追って島根に。
甘酸っぱくて切ないラブストーリーだったな
ドラマが終わってから、紺野とつゆ美がよく一緒にいた橋に友達と行ったもんだ。
最終回の紺野の決断がねえ・・・そっちを選んじゃうのお?という感じで
サザンの主題歌『あなただけを Summer Heartbreak』がドラマを盛り上げてたね。
島根から帰る電車の中で、伸一が泣いていましたね。
男の人も失恋して泣くんだ~というのと、その泣き顔が美しかった!というのを覚えています。
きれいな男性は、何してもきれいなんだなと納得したものです。
このドラマの終わり方が「東京ラブストーリー」を男女逆にしたバージョンで似ていると言われています。
フジテレビの月9という最高の枠で、主題歌がサザンオールスターズ!
ヒットしないわけがない!
失敗できないプレッシャーも相当大きかったのではないでしょうか。