「山田太郎ものがたり」はいつ連載されていた?
「山田太郎ものがたり」は月刊ASKAにて1996年から連載されていました。2000年に14巻が発売され完結していたのですが、2007年のドラマ化に伴い、連載が復活。全15巻発売されました。
本編は13巻までで14巻、15巻は主人公山田太郎の周辺の人たちのサイドストーリーという感じになっています。
2001年には『貧窮貴公子〜山田太郎ものがたり〜』というタイトルでドラマ化されています。
本編は13巻までで14巻、15巻は主人公山田太郎の周辺の人たちのサイドストーリーという感じになっています。
2001年には『貧窮貴公子〜山田太郎ものがたり〜』というタイトルでドラマ化されています。
「山田太郎ものがたり」のあらすじ
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容姿端麗、学力優秀、運動神経抜群の主人公、山田太郎は名門・私立一ノ宮高校に通う高校生。金持ちばかりが集う高校に通う彼はいかにもおぼちゃま!どこかの大企業の息子、政治家の息子、家元の息子などいろんな説が飛び交いますが、実は彼は6人の弟妹を養う超貧乏家庭の長男だったのです。
貧乏の原因は両親にあり、元お嬢様で浪費癖のある母は体が弱く、仕事はおろか家事もままならない天然。父親は医者の息子なのですが、両親は海外へボランティアへ。本人は放浪癖があり滅多に家に帰ってきません。
山田家の収入源は太郎にあり、アルバイトで必死に家族を養うのでした。特待生のため学費は免除になったので高校に通っています。(中卒より高卒の方が将来的に稼げるという理由もあり)
彼自身は貧乏を隠すつもりはないのですが、その事実をする人物はごくわずか。学校では担任の鳥居京子と友人の御村託也だけでした。特に御村が「貧乏がばれない方が面白い」という理由で何かとカバーしているため、周囲は貧乏に気が付いていません。
基本的に一話完結で、彼と周辺の人物のちょっとしたトラブルやアクシデントを描いたコメディです。
貧乏の原因は両親にあり、元お嬢様で浪費癖のある母は体が弱く、仕事はおろか家事もままならない天然。父親は医者の息子なのですが、両親は海外へボランティアへ。本人は放浪癖があり滅多に家に帰ってきません。
山田家の収入源は太郎にあり、アルバイトで必死に家族を養うのでした。特待生のため学費は免除になったので高校に通っています。(中卒より高卒の方が将来的に稼げるという理由もあり)
彼自身は貧乏を隠すつもりはないのですが、その事実をする人物はごくわずか。学校では担任の鳥居京子と友人の御村託也だけでした。特に御村が「貧乏がばれない方が面白い」という理由で何かとカバーしているため、周囲は貧乏に気が付いていません。
基本的に一話完結で、彼と周辺の人物のちょっとしたトラブルやアクシデントを描いたコメディです。
登場人物と実写版キャスト紹介
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登場人物を見てみましょう。
〇主人公:山田太郎
極貧でアルバイトで生活費を稼ぐ苦労人。容姿端麗、学力優秀、運動神経抜群、人当りもよいので非常に人気があります。貧乏なので女生徒からのお弁当の差し入れに大喜びするのですが、周りは貧乏と知らないので「モテるのにお弁当であんなに喜んでくれるなんていい人」とどんどん株が上がっていきます。実写版では二宮和也さんが演じていました。
漫画版では結構体格もいいでの余計に貧乏感がありませんでしたね。
〇御村託也
太郎の友人。家が茶道の家元で裕福。入学してすぐに太郎の家の秘密を知りますが「ばれない方が面白い」という理由で内緒にしています。ポーカーフェイスで容姿端麗なので太郎と並ぶ姿が女生徒の目の保養に。
本心を隠して色々策略し、裏で笑っているというタイプ。(主に太郎をからかうため)山田家に頻繁に差し入れをするなど家族ぐるみでなかよくしています。実写版では櫻井翔さんが演じていました。
〇池上隆子
太郎と託也のクラスメイト。太郎ほどではないが他のクラスメイトに比べると庶民だということを気にしていて玉の輿に乗るのが夢。ひょんなことから太郎の秘密を知ってしまい、恋人候補から外すものの太郎に惹かれていきます。
実写版では多部未華子さんが演じていました。ちなみに隆子のは母役は柴田理恵さんです。
〇杉浦圭一
太郎たちと同じ高校に通う1学年上の先輩。ナルシストではじめは太郎に敵対心を抱いていたが、付け回すうちに好きになってしまいます。実家は太郎がアルバイトをするスーパー。
〇鳥居京子
太郎たちの担任。陰で太郎の金銭面を支えることも多い。大学進学をする気がなかった太郎をその気にさせ、学費が免除になるように金銭面でサポートしました。思い込みが激しく、妄想癖も。
実写版キャストは吹石一恵さん。
〇永原眞実
鳥居の高校時代の先輩で城南大学農学部教授(のちに太郎が進学)。腹黒い一面があり、鳥居や後輩をからかうのが好き。太郎の学費を免除することを条件に鳥居と結婚の約束をしているのでずっと好きだったのでしょうね。演者は吉沢悠さん
〇山田綾子
太郎の母。お嬢様育ちなのですが結婚前に両親は他界で実家も没落していました。金銭感覚がおかしく、太郎が一生懸命貯めたお金をつまらないことに使ってしまうのですが悪気はありません。演者は菊池桃子さん
〇山田和夫
元々は医者の息子でまじめな性格だったのですが、ある日ねじが外れてしまい浪費癖のある画家に。家にはいないことが多い。中学生の時に綾子と出会い、太郎が生まれます。綾子より6つ年下。演者は松岡充さん。
〇主人公:山田太郎
極貧でアルバイトで生活費を稼ぐ苦労人。容姿端麗、学力優秀、運動神経抜群、人当りもよいので非常に人気があります。貧乏なので女生徒からのお弁当の差し入れに大喜びするのですが、周りは貧乏と知らないので「モテるのにお弁当であんなに喜んでくれるなんていい人」とどんどん株が上がっていきます。実写版では二宮和也さんが演じていました。
漫画版では結構体格もいいでの余計に貧乏感がありませんでしたね。
〇御村託也
太郎の友人。家が茶道の家元で裕福。入学してすぐに太郎の家の秘密を知りますが「ばれない方が面白い」という理由で内緒にしています。ポーカーフェイスで容姿端麗なので太郎と並ぶ姿が女生徒の目の保養に。
本心を隠して色々策略し、裏で笑っているというタイプ。(主に太郎をからかうため)山田家に頻繁に差し入れをするなど家族ぐるみでなかよくしています。実写版では櫻井翔さんが演じていました。
〇池上隆子
太郎と託也のクラスメイト。太郎ほどではないが他のクラスメイトに比べると庶民だということを気にしていて玉の輿に乗るのが夢。ひょんなことから太郎の秘密を知ってしまい、恋人候補から外すものの太郎に惹かれていきます。
実写版では多部未華子さんが演じていました。ちなみに隆子のは母役は柴田理恵さんです。
〇杉浦圭一
太郎たちと同じ高校に通う1学年上の先輩。ナルシストではじめは太郎に敵対心を抱いていたが、付け回すうちに好きになってしまいます。実家は太郎がアルバイトをするスーパー。
〇鳥居京子
太郎たちの担任。陰で太郎の金銭面を支えることも多い。大学進学をする気がなかった太郎をその気にさせ、学費が免除になるように金銭面でサポートしました。思い込みが激しく、妄想癖も。
実写版キャストは吹石一恵さん。
〇永原眞実
鳥居の高校時代の先輩で城南大学農学部教授(のちに太郎が進学)。腹黒い一面があり、鳥居や後輩をからかうのが好き。太郎の学費を免除することを条件に鳥居と結婚の約束をしているのでずっと好きだったのでしょうね。演者は吉沢悠さん
〇山田綾子
太郎の母。お嬢様育ちなのですが結婚前に両親は他界で実家も没落していました。金銭感覚がおかしく、太郎が一生懸命貯めたお金をつまらないことに使ってしまうのですが悪気はありません。演者は菊池桃子さん
〇山田和夫
元々は医者の息子でまじめな性格だったのですが、ある日ねじが外れてしまい浪費癖のある画家に。家にはいないことが多い。中学生の時に綾子と出会い、太郎が生まれます。綾子より6つ年下。演者は松岡充さん。
漫画版と実写版の違いは?
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ドラマ版のエピソードはだいたい原作を元にしているのですが、漫画の方がギャグ色が強いですね。
ドラマ版では毎回太郎、託也、隆子、杉浦、鳥居などがコンスタントに登場してきますが、漫画は1話完結なので話によって太郎の周辺の人物の誰かにスポットが当たるという構成でした。託也は割と頻繁に登場しますが、ドラマ版ではヒロイン的存在だった隆子は漫画ではそれほど目立っていません。
漫画版では山田家の長女よし子がヒロインになっています。9歳の時に託也の祖父に気に入られ、託也の許嫁となります。その後の番外編で中学卒業後に御村家へ行儀見習いに上がり、その後きちんと恋人になったようですね。16歳と9歳で婚約というのを実写でやられるとちょっときついのでそのくだりはなかったのかもしれません。
また、全体的に下ネタが多かったり、犬を食べようとする描写などはドラマ版にはありません。こちらも漫画なら面白いですが、実写だとちょっとリアルすぎて嫌ですからね。
違いはあれどドラマ版も面白い仕上がりになっていますのでまだ見たことがないという方は是非見てみてください。
ドラマ版では毎回太郎、託也、隆子、杉浦、鳥居などがコンスタントに登場してきますが、漫画は1話完結なので話によって太郎の周辺の人物の誰かにスポットが当たるという構成でした。託也は割と頻繁に登場しますが、ドラマ版ではヒロイン的存在だった隆子は漫画ではそれほど目立っていません。
漫画版では山田家の長女よし子がヒロインになっています。9歳の時に託也の祖父に気に入られ、託也の許嫁となります。その後の番外編で中学卒業後に御村家へ行儀見習いに上がり、その後きちんと恋人になったようですね。16歳と9歳で婚約というのを実写でやられるとちょっときついのでそのくだりはなかったのかもしれません。
また、全体的に下ネタが多かったり、犬を食べようとする描写などはドラマ版にはありません。こちらも漫画なら面白いですが、実写だとちょっとリアルすぎて嫌ですからね。
違いはあれどドラマ版も面白い仕上がりになっていますのでまだ見たことがないという方は是非見てみてください。
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