手塚治虫の「エロス」をテーマにした秘蔵画像が公開!!
1989年に60歳で亡くなった漫画家・手塚治虫が、仕事場に「秘蔵」していた”女性の肉体”をテーマに描いたイラスト29点が、「新潮」(新潮社)12月号で公開された。
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「手塚治虫のエロティカ」と題して、なまめかしい雌ネズミや、裸の女性がコイや白馬に変身する絵などが、巻頭カラーグラビアで25点、特集記事の中にモノクロで4点が掲載されている。
原稿用紙の裏などに描かれており習作とみられ、発表の意図がなかった事から手塚プロダクションでは、今回公表した遺稿を出版する予定はないという。
関係者は「独特のエロチシズム感覚や、メタモルフォーゼ(変身)への関心など作家性がうかがえる」と絶賛している。
原稿用紙の裏などに描かれており習作とみられ、発表の意図がなかった事から手塚プロダクションでは、今回公表した遺稿を出版する予定はないという。
関係者は「独特のエロチシズム感覚や、メタモルフォーゼ(変身)への関心など作家性がうかがえる」と絶賛している。
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今回、掲載された絵は、2年前、長女るみ子さんが「開かず」状態の机の引き出しとロッカーから約25年ぶりに見つけた遺稿約200点の一部だ。手塚作品の重要な要素の一つ「エロス」をテーマに選び出されている。
るみ子さんは、「動物や昆虫までが色っぽく、命の変容する様がエロスを放つのが父の作品の特徴。それを描くのを楽しんでいたことが伝わる。エロスは手塚マンガの“毒”でもあり魅力でもある」と説明している。
るみ子さんは、「動物や昆虫までが色っぽく、命の変容する様がエロスを放つのが父の作品の特徴。それを描くのを楽しんでいたことが伝わる。エロスは手塚マンガの“毒”でもあり魅力でもある」と説明している。
手塚治虫
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via blog.canpan.info
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兵庫県宝塚市出身(出生は 大阪府豊能郡豊中町、現在の豊中市)、同市名誉市民。
漫画家、アニメーター、アニメーション監督。
戦後日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画の草分け存在として活躍した。
藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)、石ノ森章太郎、赤塚不二夫などをはじめ数多くの人間が影響を受け、接触し漫画家を志した。