洋子 つみきみほ
エビス 長江英和
警官 竹中直人
ストーリー
渋谷の街でスケボーやローラースケートの実力を誇っているチーム「オクトパスアーミー」。ここ最近では対立(敵対に近い)している「ティラノザウルス」の勢いに人数・実力共に押され気味。元「オクトパスアーミー」でエーススケーターだった雄太は親友・到と渋谷のアメカジ・ショップでバイトをしていたが、8月31日の今日がバイト最後の日だった。
最後のバイトが終わり、雄太・至の2人は「31アイスクリーム(サーティワン)」に入った。店内には「ティラノザウルス」のメンバー数人が店内でスケボーを乗り回したり、アルバイトの2人の女の子にちょっかいを出したりして騒いでいた。バイトの女の子の1人を見て雄太は驚く。今日、バイトしている店のバックヤードにあるテレビに映っていた女の子だったからだ。しかもあまりの可愛さに一目ぼれに近い感情を抱いていた。元「オクトパスアーミー」の雄太にまで「ティラノザウルス」メンバーたちがちょっかいを出してきた。雄太と到は店の外でケンカを始めようとするが、警察官が現われ全員バラバラに逃げ出し、モヤモヤしたまま勝負は流れてしまう。
到は雄太と別れたあと、変な女の子と知り合った。少女は何者かに追われているようで、到の運転するベスパに突然飛び乗ってしがみついてきた。そのころ雄太は、31(サーティワン)で見たあの女の子のことが気になり、そのまままた店に戻ってみたがもう女の子の姿はなかった。