H.264/AVC 704x480 PAR=10:11 6400Kbps 59.94fps AAC 256Kbps 48KHz stereo チェッカーズ
via www.youtube.com
この動物が人気に!
その可愛らしいルックスから、当時映画の販促のため、このオーストラリアによく生息する動物「ウォンバット」が、たくさんTVに映されていました。映画館にはウォンバットのぬいぐるみも売られていたような記憶があります。
via labaq.com
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実はかつてないほどの急ごしらえだった!
角川映画『天と地と』が東宝配給で上映されることになっていたが、諸般の事情により配給が東映に変更された。これにより東宝の1990年夏の映画ラインナップに穴が空くこととなり、東宝がフジテレビに話を持ちかけて映画の企画がスタートした。問題が発生したのが1989年の冬の時期だったことから、晴れ間を撮れる南半球を舞台にすることとなった。
興行成績は?!
映画は興行的には25.2億円の配給収入を記録し、成功を収めている。これは1990年の邦画では2位となっている。
via ja.wikipedia.org
そして、急ごしらえの企画の映画を成功させるべく、フジテレビの総力を挙げての怒涛の宣伝活動が行われた。タスマニアの美しい自然、動物の可愛さ、ダジャレなど、考えられる限りの演出を駆使したCMやテレビ番組が大量に放映され、良好な興行成績を残した。
ゲームボーイソフトが発売されていた!
via www.amazon.co.jp
原作とは無関係でもゲームとしての出来がよければ高評価だったかもしれないが 、単調で高難易度なゲーム内容、デモ以外見るべきところのないグラフィックとまったく評価すべき点が見当たらない。
21世紀になった今でも、FASTのエンディングを見た人ほとんどいないのでは? このゲームのSLOW版はありますが、FAST版の動画はどこにもありません。ニコ動にあったのは釣り動画です(投稿時、掲載中)。 因みに、説明書の最終ページにはエンディング時に出るキーワードをハガキに書いて送るプレゼントキャンペーンがやって...
via www.youtube.com
ここまでお粗末なゲームも珍しい。
ある意味、買いかも (笑)
Tracklist 01 BGM #01 00:00 02 BGM #02 00:25 03 BGM #03 01:33
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原作の映画「タスマニア物語」は、当時の東宝配給映画ラインナップの穴を埋めるために急遽企画され、わずか1年足らずの急ごしらえで制作された映画である。そんな映画と同時期に発売されたこのゲームがそれ以上の急ごしらえであったことは想像に難くなく、それも非常に納得できる出来である。
映画の興行成績は大成功でしたが、ゲームの方はそういうわけにはいきませんでした。ただ、ここまで凄い出来のゲームがあったことは、後に昔のクソゲーを語る場面において、大いに華を添えてくれます。