『タスマニア物語』とは?!
『タスマニア物語』(タスマニアものがたり)は、1990年公開の日本映画。配給収入は25.2億円(1990年邦画配収2位)。
1990年当時、絶好調だったフジテレビが総力を挙げて宣伝していた映画なので、宣伝に見覚えのある人も多いと思います。1990年のフジテレビ一押し夏休み映画でした。
南半球版「北の国から」?
脚本は倉本聰の弟子である金子成人、父親役の俳優は田中邦衛、北海道と同様にタスマニア島もラベンダーの産地…などといった要素から、南半球版「北の国から」とも言える作品である。
あらすじ
小学6年生の主人公・石沢正一は春休みに、離婚した父親・栄二が住むオーストラリアを訪れる。しかし父は夢を求めて一流会社を退職し、タスマニア州に移って絶滅したとされる幻の生き物タスマニアタイガーを探していた。
あらすじを読むだけで「北の国から」感が伝わってきます。
via www.ne.jp
会社人間だった父。しかし久し振りに会った父は以前と全く違っていた。絶滅したと噂されるタスマニア・タイガーを探し求める変人だった。(TVドラマ「北の国から」の五郎そのまま・・)
音楽は久石譲が担当
『タスマニア物語・サウンドトラック』 久石譲 (NECアベニュー 1990年7月21日発売)
久石のアルバム『I am』にもこの映画のメイン・テーマ「Tasmanian Story」が収録されている。
『久石譲/サントラ・ベスト・コレクション(ドレミ)』から 『Tasmania Story』 ~ 『タスマニア物語』より 作曲:久石譲 編曲:青山しおり マダガスカルとよく間違える。
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映画音楽家の最高峰ともいえる久石譲の作品です。巨大なお金の流れを感じます。
キャンペーンソングはチェッカーズ
夜明けのブレス
作詞:藤井郁弥/作曲:鶴久政治/編曲:THE CHECKERS FAM.
ストレートなラブソング。詞は郁弥が妻のために作ったと言われるが、雑誌では「自分達に手を差しのべてくれた全ての人達に歌っている」と語っている。映画「タスマニア物語」のキャンペーンソングであった。
出身地 日本の旗 日本、長野県中野市
学歴 国立音楽大学作曲科卒業
ジャンル 映画音楽
クラシック
職業 作曲家
編曲家
国立音楽大学招聘教授
担当楽器 指揮
ピアノ
活動期間 1982年 -