昭和を代表するコワモテ俳優のエピソードまとめ!
2019年5月14日 更新

昭和を代表するコワモテ俳優のエピソードまとめ!

ミドルエッジ世代にとって憧れだったコワモテな役を演じた俳優さん達には、数多くのエピソードがあります。この記事ではそんな俳優さん達の豪快であったりユニークなエピソードをまとめてみたいと思います(^^)/

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昭和を代表するコワモテ俳優のエピソードまとめ!

昭和を代表する俳優には、今では考えられない驚く様なエピソードが満載でした!
今回はそんな俳優さん達の中でも、コワモテでまさに昭和!といえる方々の豪快であったり驚く様なエピソードをまとめてみたいと思います。
また、名脇役の方も後半登場しますので、是非最後まで読んでみてくださいね(^^)/

勝新太郎

勝 新太郎(かつ しんたろう、1931年11月29日 - 1997年6月21日)は、日本の俳優・歌手・脚本家・映画監督・映画プロデューサー・三味線師範。本名・奥村 利夫(おくむら としお)。身長170cm。市川雷蔵とともに大映(現・角川映画)の「二枚看板」として活躍。その後は「勝プロダクション」を設立し、劇場用映画やテレビ作品などの製作にも携わった。勝新(かつしん)と愛称で呼ばれ、豪放磊落なイメージと愛嬌のある人柄で、不祥事を起こしながらも多くのファンから愛された。
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大酒飲みだった勝新太郎さんは、得意の三味線や歌を披露し、楽しい会話を繰り広げることから、芸者さん達も楽しませていたといいます。楽しんでいるうちに取り巻きが1人2人と増えていき、最終的には100人ちかくにも増えることがあったとか。
そんな勝新太郎さんは、いつもポケットに丸めた1万円札を入れていて、チップとして渡していたそうです。

また、奥様の中村玉緒さんが高熱で苦しんでいる時に、玉緒さんが大好きな渡哲也さんの歌声を聴かせてあげたいと考え、銀座の飲み屋を捜し歩いて渡哲也さんを見つけ出し、土下座して電話口で「くちなしの花」を歌ってもらったとか。

記者会見では癌なのに煙草をふかして見せる様な豪快なイメージの勝新太郎ですが、中村玉緒さんのことは愛していらっしゃったのだと思うと、ほんとに愛すべき方だったなぁと思いますね(^^)/

山城新伍

山城 新伍(やましろ しんご、1938年11月10日 - 2009年8月12日)は、日本の俳優・司会者・タレント・映画評論家・映画監督。本名:渡辺 安治(わたなべ やすじ)。左利き。元妻は花園ひろみ、娘は南夕花。京都市生まれ。
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ジャンルを選ばず幅の広い役を演じることから「ミスター・プログラムピクチャー」と呼ばれた山城新伍さん。『不良番長』シリーズなどでの超C調なキャラクターから、『仁義なき戦い』の粗暴なヤクザ、『付き馬屋おえん』などでの無口で職人肌の男まで広く、悪役、市民、刑事、どの役でも圧倒的な存在感を見せていました。

1970年代のはじめごろに3年程干されていた時期があるのですが、これは「海外で銃を買って帰ったため」と吉田豪さんのインタビューに答えています。

1992年に暴力団の組長の結婚式で仲人を務めたことが問題だとして批判を浴びましたが、「父親がヤクザの娘は幸せになってはいけないのか」とレポーターに反論していました。

プレイボーイとして名を馳せた山城新伍さん。女性エピソードは絶えなかったといいます。う~ん羨ましい(笑)

梅宮辰夫

梅宮 辰夫(うめみや たつお、1938年3月11日 - )は、日本の俳優・タレント・実業家。身長174cm、血液型はA型。所属事務所は株式会社ピックルズ(東京・赤坂)。娘はモデル・タレントの梅宮アンナ。愛称は「辰兄(にい)」。
<和モノ>梅宮辰夫『男の演歌』LP~高倉健/石原... - ヤフオク! (2087487)

東映のニューフェイスとしてデビューした梅宮辰夫さんは、東映東京の看板スターとなりモテモテだったと聞きます。俳優として映画やテレビドラマで活躍し、その後は飲食事業やテレビのバラエティでも活躍されましたね。

そんな梅宮辰夫さんの特技はライフルと剣道で、高校時代には剣道部の主将も務めたとか。そりゃモテますよねぇ(^^)/

そして梅宮辰夫さんといえば、なんといっても釣りですよね!1977年4月には尖閣諸島の大正島へ渡って磯釣りにも挑戦、その様子は釣り雑誌「別冊フィッシング」のカラーグラビアでも紹介された程でした。

安岡力也さんからは「兄貴」と慕われ、山城新伍さんとは「兄弟」と呼び合う仲であったそうです。まためちゃイケのコーナー、爆烈お父さんの父で、加藤浩次さん演ずる加藤辰夫のモデルにもなったと言われています。

お茶の間の人気者である梅宮辰夫さんは、多くの人達から愛された方ですね!

松方弘樹

松方 弘樹(まつかた ひろき、1942年7月23日 - 2017年1月21日)は、日本の俳優・タレント・司会者・映画監督・映画プロデューサー。本名は目黒 浩樹(めぐろ こうじゅ)。東京市王子区(現在の東京都北区)出身。身長173cm、血液型はA型。左利き。個人事務所である株式会社MARE(マーレ)所属。明治大学付属中野高等学校卒業。
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松方弘樹さんですぐに頭に思い浮かぶのが釣りです!
山口県萩市の見島沖、八里ヶ瀬と呼ばれる海域周辺でマグロの一本釣りは有名ですよねぇ
2008年11月に行われた大会では300kgを超えるクロマグロを釣り上げ、195万円の値が付きました。また2009年11月に行われた大会では325kgのクロマグロを釣り上げ、437万円の値が付いたといいます。石垣島では自己最高の361kgを釣り上げたとか。凄いですよねぇ(^^)/

松方弘樹さんは酒豪でも知られており、最高記録はウィスキー5本に日本酒1升!信じられませんねぇ・・・凄いなぁ なんでも飲み比べではほぼ無敵だったそうです。あの千代の富士にも負けなかったといいますから、相当な酒豪だったことが判ります。ただ、プロレスラーの天龍源一郎さんには敵わなかったそうです(笑)

ちなみに、『東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯』のソウルロケでは、バスジャックを演じる松方弘樹さんを韓国軍が本物と思い込み、バスに乗り込まれカービン銃を構えられたそうですね。昔はめちゃくちゃハードな撮影が多かった筈ですから、こんなびっくりするエピソードもあるんですねぇ

菅原文太

菅原 文太(すがわら ぶんた、1933年〈昭和8年〉8月16日 - 2014年〈平成26年〉11月28日)は、日本の俳優、声優、ラジオパーソナリティ・農業従事者である。宮城県仙台市出身。愛称は文ちゃん・文太兄い。
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  • I.O 2019/12/10 17:47

    今では小沢仁志さん・和義さん兄弟や竹内力さんらのコワモテ集団が人気を集めていますが、昭和にもコワモテ集団は存在し、中でも人気だったのが、菅原文太さん※・松方弘樹さん※・梅宮辰夫さん・八名信夫さん・安岡力也さん※・勝新太郎さんと若山富三郎さん兄弟※など東映映画作品で活躍したアクの強い俳優陣が人気でした。※現在は物故者

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