【訃報】俳優・火野正平さん死去。
NHK大河ドラマ「国盗り物語」など、数多くの映画・ドラマに出演した俳優の火野正平さんが14日、亡くなっていたことが明らかとなりました。75歳でした。
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【訃報】俳優の火野正平さんが死去…腰部骨折を機に体調崩す 75歳 #FNNプライムオンライン https://t.co/FPFhJX4Fei
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火野さんは1949年5月30日、東京都出身。12歳の頃から劇団に所属し、本名の二瓶康一名義で1962年にテレビドラマ「少年探偵団」でデビュー。その後1973年に火野正平に改名し、NHK大河ドラマ「国盗り物語」に羽柴秀吉役で出演、これが当たり役となり人気を集めました。その後も映画「俺の血は他人の血（1974年）」、テレビドラマ「新・必殺仕置人（1977年）」、「服部半蔵・影の軍団（1980年）」など、長年にわたり数多くの作品に出演。また2011年からは、日本全国を自転車で巡るNHK BSプレミアムの番組「にっぽん縦断 こころ旅」に出演するなど、幅広い分野で活躍しました。しかし、今年の夏に腰部を骨折したのを機に体調が悪化。最期は自宅で家族に見守られ息を引き取ったとのことです。
“プレイボーイ”として名を馳せた火野正平さん。
昭和から平成における名俳優として知られる火野さんですが、私生活においては“元祖プレイボーイ”と呼ばれるほどに数多くの女性と浮名を流したことでも有名です。1971年に結婚し、翌1972年に離婚。その後“最大11股”と報じられるほどに多数の女性と交際し、1982年に事実婚を公表しました。この破天荒なモテっぷりから、火野さんは“元祖プレイボーイ”と呼ばれワイドショーを騒がせていました。
俳優の黒沢年雄（80）は火野さんについて、自身のブログで「本来なら無茶苦茶な常識破れの人間のはずなのに、不思議と誰からも悪い噂が出ない」「俳優としては活躍した理解しにくい俳優さんでした」と述懐。破天荒な一方で周囲から愛される稀有な俳優であった旨を語り、故人を偲んでいました。
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