メタルヒーローシリーズ第14弾『重甲ビーファイター』が面白い!!
2017年1月31日 更新

メタルヒーローシリーズ第14弾『重甲ビーファイター』が面白い!!

男の子って昆虫好きな子が多いですよね、カブトムシとかクワガタとか。 そんな昆虫をモチーフに作られた『重甲ビーファイター』を今回はご紹介したいと思います!

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メタルヒーローシリーズ第14作目として『重甲ビーファイター』は作られました。
正義のヒーロー+昆虫と男の子が好きな要素を盛り込んでかなり面白くかっこよい人気の作品でした。
『重甲ビーファイター』が好調で、その翌年には『ビーファイターカブト』という続編番組も作られたりしました。

重甲ビーファイター

重甲ビーファイター

重甲ビーファイター

地球上の各地で大量の昆虫が異常発生する現象が頻発した。その調査でジャングルを訪れた甲斐拓也は、洞窟の中で昆虫界の長老グルと出会い、それが侵略者襲来の前兆であることを聞かされた。拓也からそのことを聞いた向井博士は侵略者の存在を政府に訴えるが全く相手にされず、仕方なく自分たちだけでも戦うことを決める。
やがて老師の予言通り、異次元から侵略者組織ジャマールが現れた。昆虫たちは必死にジャマールに挑むが、その圧倒的な戦力の前に次々と倒されていった。
一方、精魂込めて開発していたアーマーがなかなか起動せず、苛立ちを募らせていた拓也と博士の元に老師が現れ、アーマーに昆虫の精を融合させインセクトアーマーを完成させる。拓也と、勇敢にもジャマールに反抗した2人の若者・片霧大作と羽山麗がその適合者に選ばれ、人間の最先端科学と昆虫の未知の力を併せ持った3人の昆虫戦士ビーファイターが誕生、異次元軍団ジャマールに挑戦状を叩き付けた。

あらすじ

世界各地で、昆虫の大量発生や巣の移動など、原因不明の異常行動が起こっていた。
そこで昆虫の異変を調査するために、昆虫学者である甲斐拓也はジャングルへ派遣されることになる。
ジャングルで奇妙な音を感じ取った拓也は一人単独行動をとる。
そこで拓也は、老師グルと遭遇し、グルは異次元から侵略者が地球に来ること、昆虫たちは戦うために異常行動を起こしていることを伝える。
アースアカデミア日本支部長の向井健三は政府や国連に拓也達の報告を伝えるがまったく信用してもらえなかった。
そこで向井博士と拓也達は、自分たちだけで戦うことを決める。

そしてついに、異次元からの侵略者「ジャマール」が地球侵略を開始した!
次々に街を破壊していくジャマール、そこへ昆虫たちが必死に立ち向かっていった。

そんな中、はるかという少女が飼っていたカブトムシを守るためにジャマールに抵抗する。
それを目撃した、動物学者の羽山麗と樹木医である片霧大作。
2人は動植物の異常がジャマールのせいだと知り、戦いを挑む。
そこへ傭兵戦士サーベライザが現れ、抵抗するはるか達を処刑しようとするが昆虫たちがそれを妨害し守ってくれた。
やがて、はるかのカブトムシも戦うために飛び立って行くのだった。

その頃、拓也達は戦うため、3体のプロトタイプアーマーを開発中だったが、上手くいっておらず途方に暮れていた。
そこへ老師グルが現れ昆虫の精をプロトタイプアーマーに吹き込んだ。
こうしてインセクトアーマーへと生まれ変わり、その一つは拓也を選びブルービートへと重甲するのだった。

残り二つのインセクトアーマーはそれぞれ敵につかまっていた大作と麗の元へ行き、ジースタッグとレッドルへと重甲するのだった。
こうして怪人サーベライザを撃退したビーファイター。
遂にジャマールとの戦いの火ぶたが切って落とされたのである。

主な登場人物

ブルービート/甲斐 拓也 キャスト 土屋大輔

ブルービート/甲斐 拓也 キャスト 土屋大輔

主人公。23歳の昆虫学者で、ビーファイターのリーダー。一人称は「僕」もしくは「俺」。知性派で温厚な性格、常に丁寧な言葉遣いを崩さない。自然を深く愛する。だが悪に対する闘志は誰よりも強く、人を守るためには自己犠牲も厭わない。
雄カブトムシ型ブルーインセクトアーマーを纏い、スティンガーブレードとスティンガードリルを武器とする。変身後のジャンプ力は36m、走力は100mを2.8秒。後半より、次元の商人カブトから次元の覇者の銃ビートイングラムを託されてパワーアップ、スーパーブルービートへ重甲超進化(メタルフォーゼ)する力を身につけた。
終盤近く、ブラックビート・シャドーの正体を見たことで「シャドーを生んだ原因は自分にある」という自責の念から戦意喪失、戦線離脱してしまう。やがて大作の「自分でまいた種は自分でケリをつけなきゃ」という言葉に、シャドーとの宿命を終わらせることができるのは自分だと気づき戦意を取り戻す。
第51話ではブラックビートとの決戦にて勝利したと思われたが、最期の力を振り絞ったブラックビートの不意打ちを食らい相討ちとなって死亡した。しかし自分よりも地球の多くの命を優先する志に感動したセントパピリアに命を与えられ生き返った。
ジースタッグ/片霧 大作 キャスト 金井茂

ジースタッグ/片霧 大作 キャスト 金井茂

23歳(当初の設定年齢は演者の金井茂の年齢に合わせて25歳だった)。日本全国を放浪し、開発の名の下に不必要な森林破壊から樹木医の道を選んだ。
当初は拓也に噛み付いたり、ビーファイターから脱退したりと熱血漢な性格だったが、舞の登場以降はコメディリリーフな一面も見られるようになる。
度々ビーファイターの力に過信し、慢心に走りがち。
漁師の息子だが、自分の考えを一方的に他人に押し付ける父・大鉄のやり方に嫌気がさし、父の跡継ぎを断り、4年前に家出同然の身となっていた。水が苦手で泳ぎはカナヅチだが、第26話で克服した。
クワガタムシ型グリーンインセクトアーマーを纏い、スティンガークローを武器とする。変身後のジャンプ力は40m、走力は100mを2.9秒。
レッドル/羽山 麗(初代)鷹取 舞(2代目)キャスト ...

レッドル/羽山 麗(初代)鷹取 舞(2代目)キャスト 葉月レイナ(初代) 巴千草(二代目) 

羽山 麗(はやま れい) / レッドル(初代)
22歳の水族館インストラクターで、動物学者でもある。幼い頃から両親の都合で外国暮らしを転々として戦争で人々や動物が命を失う姿を見た経験から動物学者の道を選んだ。
第22話で戦線を退き、アースアカデミア南米支部へ転属した。
雌カブトムシ型レッドインセクトアーマーを纏い、スティンガープラズマーを武器とする。変身後のジャンプ力は30m、走力は100mを2.8秒。
演じた葉月が第14話の撮影中に負傷したため、第16 - 19話は首にスカーフを巻いた衣装で出演し、出番もスタジオ内でのシーンのみとなった。第20、21話は別人が吹き替えで演じ、22話は物語冒頭の回想シーンの声の出演のみに留まった。
鷹取 舞(たかとり まい) / レッドル(2代目)
第22話より登場した、19歳の学生。麗が南米に旅立った後、パルセイバーを拾ってアースアカデミアを訪れた事をきっかけに、2代目レッドルとなった。
麗とは正反対の能天気な性格だが、相手がジャマールであっても一つの生命として接する気さくさを持つ。登場初期は傭兵ゴルゴダルを更生させ、中盤でも人間が変貌させられた傭兵ナイトバイカーに説得を試みており敵にも命や心がある事を拓也達に認識させており、ストーリーが進むに従い少女から大人へ、そして一人前の戦士へと成長し続けた。
老師グル 声 田中康郎

老師グル 声 田中康郎

巨大なカブトムシの姿をした昆虫族の長老。当初は人間に対して警戒心を持っていたが拓也との出会いを経て協力を決意しアースアカデミアで開発されたプロトタイプアーマーに昆虫の精を吹き込み、インセクトアーマーを誕生させた。
長老として厳粛な物腰とは裏腹に、向井との将棋で負けそうになって将棋盤を引っ繰り返したり、息子のことで向井に愚痴を零すなど私生活では意外な印象を見せる。また終盤で拓也がブラックビートとの決戦で死亡した際には涙を流していた。
自らの生命の危機にさらされると巨大カブトムシそのものの姿になるが、その際に意識は封印された状態になるため復活には時間がかかる。ビーファイターの窮地には度々戦線に出向き支援する。
ガオーム 声 渡部猛

ガオーム 声 渡部猛

ジャマールの首領。部下の命すらなんとも思わず、利用するだけ利用する冷酷非情な性格[注 4]。ガオームゾーンと呼ばれる異空間を作り出すことができる。また手から放つ電撃を武器とし、作戦に失敗した部下への制裁などに使用する。
1度はビーファイターに倒されたものの、より巨大かつ凶悪な姿となって復活を遂げた。しかしどの姿も幻であり、真の姿は宇宙の次元の歪みから誕生したガン細胞のような小型生命体である。人間の胎児の初期のような構造をしており、宇宙空間の環境に適合できないため培養液で満たされた水槽の中から虚像を操り、セントパピリアから永遠の命を手に入れようとした。

オープニングテーマ

懐かしの神曲 重甲ビーファイター 『高音質』 - YouTube

今でもちょくちょく話題にのぼるみたいです。

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