西部警察 PARTⅢ 木暮BOX 予告編 - YouTube
大爆発シーン!
第9話『白銀に消えた超合金X-福島・前篇-』第10話『雪の会津山岳決戦!-福島・後篇-』)の後篇のクライマックスの大爆破シーン。
本物志向の石原軍団による同シリーズだけあり、敵の要塞セットは福島山中で工事中だった日中ダムに建設現場に設営。室内の通信機器をはじめとした調度はすべてホンモノで、この敵のアジトの1シーンの撮影のためだけに3000万円がかかったという記録も残っているという。この基地の爆破のためにカメラ4台で同時撮影。西部警察おなじみのヘリコプターもフル出動。
本当にある工場の煙突をドラマのクライマックスシーンで倒す!
今では絶対に出来ないシーンです。
懐かしの西部警察 名古屋ロケ 煙突倒し - YouTube
最終回
それを受けて大門軍団も手を引くように命令されるが、大門は非常手段に出ることを決意。
その決意を肌で感じた刑事たちも大門の後に続き、テロリストとの死闘が始まった・・・。
藤崎を倒した後、
傷を負いながらも必死で要塞から脱出した団長に一発の銃弾が!!
藤崎の女・圭子が引き金を引いたのだ。
自分のことではなく仲間が無事かどうか確認する大門。
一人一人の名前を呼び安心したように死んでいく。
「疲れただろう。だから眠っているんだろう。
違うか。頼む、一言でいい。何とか言ってくれ」
その言葉は、台本には書かれていないものであった。
さらに、木暮は台本とは異なる台詞を続ける。
「俺はなあ、あんたが、弟みたいに好きだった・・・。
ありがとう・・・ありがとう!・・・」そういって、涙を流す木暮。
その涙は、あながち演技とは思われぬものであった・・・。
石原は木暮謙三ではなく「石原裕次郎」として「渡哲也」に声を掛けたのではないだろうか。
「疲れただろう」それは、会社のために、自分のために自らを犠牲にした男への、
せめてものねぎらい、そして、感謝の言葉だったのではないだろうか。
自分(小暮)と大門の警察手帳を海に・・・。
「さようなら」の一言を残し歩き始める小暮。
そこに「みんな誰かを愛してる」のイントロが流れる・・・。