東京下町の料亭を舞台に、照れ屋で臆病で人見知りだがとてもやさしい青年・さぶ(萩原健一)が、18歳で山形から上京し板前の修業をしながら成長する姿を温かいタッチで描いた、倉本聰原案・脚本による今なお語り継がれる名作ドラマ。
長いことご無沙汰しております。
おれは元気にめいっぱいまじめに…
「さぶ」が母親に手紙を書くシーンから始まるのが印象的なドラマでしたが、"桃井かおり"さんは、突然現れた三郎のはとこ「岡野海」役を演じられました。
2019年に"萩原健一"さんがお亡くなりになられた時の桃井さんがInstagramで出された追悼コメントの結びに「海」と記されていました。
きっと、ショーケンとの大切な想い出の名前なのでしょうね。
桃井かおり(モモイ・カオリ)監督作品
監督名義は「モモイ・カオリ」
■2006年 無花果の顔
庭に大きな無花果の木がある家で、家族4人が食卓を囲んでいる。父(石倉三郎)の世話を焼きながら映りの悪いテレビを叩いて直そうとする母(桃井かおり)、黙々と食事をする弟(HIROYUKI)、そんな家族の日常をカメラにおさめる娘(山田花子)。だがある日、朝帰りした父が家を出ていってしまい、一家に動揺が走る。
「第57回ベルリン国際映画祭」にてNETPAC(最優秀アジア映画)賞を受賞されました。
映画初主演となるお笑い芸人の"山田花子"さんや個性的なキャストが織りなす、ちょっと不思議な家族の物語です。
■2016年 火 Hee
「火 Hee」予告編
脚本:桃井かおり
原作:中村文則
主演:桃井かおり
配給:KATSU-do
アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。
ある日、家族とショッピングに出かけた際に一人の女性とエレベーターで遭遇する。
彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。
しかし彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。
幼い頃に家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。
彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく…。
SK-Ⅱ CM 美肌な桃井かおり
綾瀬はるか 小雪 桃井かおり CM SK-Ⅱ 30s
あの美肌に憧れたものです。が、チョッとお高いんですよね・・。
桃井かおりの著書
1977年 | しあわせづくり | 大和書房→角川文庫 |
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1980年 | うつむきかげん | 大和書房→角川文庫 |
1983年 | ひとり身ポッチ | 大和書房→角川文庫 |
1986年 | 卵を抱えて | 中央公論社→集英社be文庫 |
1993年 | まどわく | 読売新聞社→集英社be文庫 |
1999年 | 賢いオッパイ | 集英社→集英社be文庫 |
2004年 | 夢チャンネル | 新潮社 |
桃井かおりのお手本にしたい名言
『30過ぎたら同い年』桃井かおり名言! pic.twitter.com/KBUA6PVWwf
— マカロニ子 (@chanshiho_k) October 18, 2015
脚本:桃井かおり
原作:桃井かおり
母役で出演
配給:シナジー