■1979年 神様のくれた赤ん坊
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森崎小夜子は同棲相手・三浦晋作と暮らす東京の自宅に見知らぬ女が現れ、「この子の母親に頼まれて連れてきた」と手紙と男の子・新一を置いて帰ってしまう。手紙には晋作を含めて5人の男の名前と住所が記されており、「新一は、この5人の男性の誰かの子供。父親に新一を引き取って欲しい」と書かれていた。突然男の子の父親候補となった晋作は、新一を引き取ってくれる父親を探すため彼らが住んでいる西日本を巡ることに。晋作から尾道に行くことを聞いた小夜子は、上京前に住んでいた尾道の町や母の故郷などを訪れて自身のルーツをたどるため旅について行くことを決める。
"渡瀬恒彦"さんとのW主演で、駆け出しの女優「森崎小夜子」役を演じられました。
桃井さんは、同じ年に公開された「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」「もう頬づえはつかない」との3作品が評価され、「第22回ブルーリボン賞主演女優賞」と「日本アカデミー賞主演女優賞」を受賞されています。
桃井さんは、同じ年に公開された「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」「もう頬づえはつかない」との3作品が評価され、「第22回ブルーリボン賞主演女優賞」と「日本アカデミー賞主演女優賞」を受賞されています。
■2005年 SAYURI(アメリカ映画)
アメリカ映画「SAYURI」予告編 チャン・ツィイー主演
監督:ロブ・マーシャル
脚本:ロビン・スウィコード ダグ・ライト
原作:アーサー・ゴールデン『さゆり』
配給:コロンビア映画 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)/松竹
脚本:ロビン・スウィコード ダグ・ライト
原作:アーサー・ゴールデン『さゆり』
配給:コロンビア映画 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)/松竹
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1929年、世界恐慌の折、貧しい漁村の9歳の少女、千代が京都・祇園を模した架空の町の花街の置屋に売られ、厳しい生活の中で人気芸者に成長していく姿を描いている。第二次世界大戦へ向けて戦時色が強まってゆく日本を背景に、戦争、敗戦といった社会の変化によって影響される人生を表現している。
舞台が「日本」そして日本人が主人公の映画にもかかわらず、主役を演じるのが中国の女優さんという事でアメリカでも批判が起きていたというアメリカ映画「SAYURI」。
この映画の出演を熱望した桃井さんは、自ら監督宛にプロフィールビデオを送りつけて出演を取り付けられたそうです。
桃井さんの役は「置屋の女将」
日本からは他に、"渡辺謙"さん、"役所広司"さん、"工藤夕貴"さん、"大後寿々花"さんが出演されていますが、ハリウッド映画に俳優として出演するためには「どんなに本国での人気や実績があろうと、ハリウッド映画での実績・エージェントの能力や作品プロデューサーの強力な権限がなければ、端役にもキャスティングされない」そうです。
この映画の出演を熱望した桃井さんは、自ら監督宛にプロフィールビデオを送りつけて出演を取り付けられたそうです。
桃井さんの役は「置屋の女将」
日本からは他に、"渡辺謙"さん、"役所広司"さん、"工藤夕貴"さん、"大後寿々花"さんが出演されていますが、ハリウッド映画に俳優として出演するためには「どんなに本国での人気や実績があろうと、ハリウッド映画での実績・エージェントの能力や作品プロデューサーの強力な権限がなければ、端役にもキャスティングされない」そうです。
「SAYURI」出演をキッカケに以降も、アメリカ、ロシア、イギリス、メキシコなどの映画に出演、"桃井かおり"さんの活躍は日本だけににとどまりません。
桃井かおりの出演作品<ドラマ>
■1973年 それぞれの秋
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大学生の新島稔(小倉一郎)はガールフレンドの兄に脅され、交際を諦めてしまう気の弱い青年だ。稔の父親・清一(小林桂樹)はいつも疲れている定年間際のサラリーマン、母親・麗子(久我美子)はそんな夫に気を使いながら、子供達はまともに育っていると思い込む世間並みの主婦だ。稔の兄・茂(林隆三)はベットのセールスマンをしている。がさつで仕事の自慢話ばかりする茂は、稔にとって面倒な存在だ。稔の妹・陽子(高沢順子)は高校二年生。だが稔から見ると中学生のような幼さが残っていた。
平凡なサラリーマン家庭を舞台に、家族愛、思いやりを次男坊の目を通して問いかける。
”桃井かおり”さんが演じられたのは、この家庭に深く関わっていく不良グループのリーダ「津田」でした。
■1974年 傷だらけの天使 第14話「母のない子に浜千鳥を」
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修(萩原健一)はボーナスをもらって息子の健太(正満卓也)がいる千葉の田舎へ。しかし健太は、出世して高級料理屋「浜千鳥」のおかみになっていた菊江の姉、照代(桃井かおり)に引きとられて北陸の温泉町に移っているという。修はすぐに温泉町へ向かうが見つけたのはわびしい一杯飲み屋だった。
1話完結のドラマだった「傷だらけの天使」には、毎回ゲストが出演されていました。
桃井さんは、主演を務める"萩原健一"さんの強い要望から「第14話 母のない子に浜千鳥を」の回にゲスト出演されましたが、それ以前に「腎臓結核」であることが分かり、片方の腎臓を摘出し療養されていたので、このドラマが復帰作となりました。
桃井さんは、主演を務める"萩原健一"さんの強い要望から「第14話 母のない子に浜千鳥を」の回にゲスト出演されましたが、それ以前に「腎臓結核」であることが分かり、片方の腎臓を摘出し療養されていたので、このドラマが復帰作となりました。
■1975年 前略おふくろ様
「前略おふくろ様」のテーマ
放送期間:第1シリーズは1975年10月17日-1976年4月9日 第2シリーズは1976年10月15日-1977年4月1日(日本テレビ)
脚本:倉本聰 市川森一 高階有吉 金子成人
企画・原案:倉本聰
出演者:萩原健一 梅宮辰夫 桃井かおり 他
脚本:倉本聰 市川森一 高階有吉 金子成人
企画・原案:倉本聰
出演者:萩原健一 梅宮辰夫 桃井かおり 他
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脚本:前田陽一 南部英夫 荒井晴彦
配給:松竹