1952年の映画『革命児サパタ(Viva Zapata)』で、ザパタ役のマーロン
1950年、『男たち』(日本未公開)で映画初出演。1951年、同じくカザンが演出した映画『欲望という名の電車』で舞台と同じ亭主の役を演じて世界的な大スターへ駆け上がる。このとき彼が下着を普段着に着用していたことがうけ、若者の間にTシャツ文化が広まった。
バッドのこのような演技手法は後のポール・ニューマン、ジェームズ・ディーン、エルヴィス・プレスリーらの演技に多大な影響を与えたと言って良い。
バッドのこのような演技手法は後のポール・ニューマン、ジェームズ・ディーン、エルヴィス・プレスリーらの演技に多大な影響を与えたと言って良い。
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バッドが出演した映画を私が私的に厳選すると下の4本になる!!
欲望という名の電車 オリジナル・ディレクターズカット [DVD]
『欲望という名の電車』(よくぼうというなのでんしゃ、A Streetcar Named Desire)は、1951年の米国映画。テネシー・ウィリアムズによる同名戯曲の映画化作品で、ウィリアムズ自身が脚本にも参加している。この作品でヴィヴィアン・リーがアカデミー主演女優賞とヴェネツィア国際映画祭女優賞、カール・マルデンがアカデミー助演男優賞、キム・ハンターがアカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞女優賞を受賞している。
監督 エリア・カザン
脚本 テネシー・ウィリアムズ
オスカー・ソウル
原作 テネシー・ウィリアムズ
製作 チャールズ・K・フェルドマン
出演者 ヴィヴィアン・リー
マーロン・ブランド
カール・マルデン
キム・ハンター
監督 エリア・カザン
脚本 テネシー・ウィリアムズ
オスカー・ソウル
原作 テネシー・ウィリアムズ
製作 チャールズ・K・フェルドマン
出演者 ヴィヴィアン・リー
マーロン・ブランド
カール・マルデン
キム・ハンター
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A Streetcar Named Desire (1951) Trailer
港湾都市ニューオーリンズのうらぶれた下町が舞台。Desire(欲望通り行き)と表示された路面電車から、孤独な未亡人ブランチ・デュボワ(V・リー)が降り立った所から映画が始まる。南部の町の傾きかけた名家に生まれたブランチは、家族の看護やその葬儀などで財産を使い果たし、身一つで妹のステラ(K・ハンター)を頼って来たのだ。だが、妹の夫スタンリー(M・ブランド)は貧しい職工で、家もたった二間のアパートだった。ブランチの言動は情緒不安定な上にお嬢様気取りで、それがいちいち気に障るスタンリー。
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欲望という名の電車(字幕版) (プレビュー)
ブランチも、粗野で暴力をふるうスタンリーを嫌い、共に家を出ようとステラに訴える。だがステラは、それなりに自分を愛してくれるスタンリーから離れられず、子供も身ごもっていたのだ。
心の平静を失いかけながらも、スタンリーの同僚であるミッチ(C・マルデン)との結婚に望みをかけるブランチ。だが、ミッチに荒んだ過去を知られ、更にスタンリーに襲われたことで、ブランチの精神は完全崩壊する・・・。
心の平静を失いかけながらも、スタンリーの同僚であるミッチ(C・マルデン)との結婚に望みをかけるブランチ。だが、ミッチに荒んだ過去を知られ、更にスタンリーに襲われたことで、ブランチの精神は完全崩壊する・・・。
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貴婦人ぶってはいるが、父を亡くし家を失った故郷で放蕩の限りを尽くし、未成年誘惑のかどで追われるようにして都会に出た、もう若くはないアル中の南部女ブランチ・デュボワを、曲がりなりにもスカーレット・オハラだった女が演ずるということがハリウッドにどれだけ衝撃w2おもたらしたのだろうか?。V・リーは「風と共に去りぬ」に次ぐ第2のピークを本作で迎え、以後、映画ではこれに匹敵する演技を残さず逝ってしまった。一人のスター女優を燃やし尽くしてしまった、この作品の持つ“熱”・・・。彼女が訪ねるニューオリンズの妹(K・ハンター)、そして、その浅ましい夫(M・ブランド)は、救いを求めて彷徨する魂に手痛いしっぺ返しを喰らわす。ブランチの気位の高さに魅かれていた男ミッチ(K・マルデン)も彼女の真実を知り、露骨に肉体を求めてくる。ラスト、義弟の逞しい“男”に屈してしまう女の性・・・。狂気の他に彼女の逃げ場所はないのだろうか??。
波止場 コレクターズ・エディション [DVD]
『波止場』(はとば、On the Waterfront)は、1954年制作の米国映画。ニューヨークの港を舞台に、マフィアのボスに立ち向かうある港湾労働者の姿を描く。1954年のアカデミー賞にて作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞など8部門を受賞した。
監督 エリア・カザン
脚本 バッド・シュールバーグ
製作 サム・スピーゲル
出演者 マーロン・ブランド
エヴァ・マリー・セイント
マーロン・ブランドは早くもアカデミー主演男優賞に輝いている。
監督 エリア・カザン
脚本 バッド・シュールバーグ
製作 サム・スピーゲル
出演者 マーロン・ブランド
エヴァ・マリー・セイント
マーロン・ブランドは早くもアカデミー主演男優賞に輝いている。
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ON THE WATERFRONT, Elia Kazan, 1954 - "I Coulda Been A Contender"
港の沖仲仕たちの間に君臨するマフィアのボスと、周囲の反対を押して彼に単身立ち向かうボクサーくずれのチンピラ。バッドの演技とE・カザンの骨太な演出で知られる名作だが、脇を固めた個性派の役者たちが今なお衰える事のない迫真の演技を見せている点も注目に値する。
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イディ(エヴァ・マリー・セイント)との出会いが箸にも棒にも掛からない与太者のテリ-(マーロン・ブランド)を徐々に変貌させてゆく課程がカザンによって丁寧に描かれている。イディは兄の死の真相を突き止めようとしてテリ-に近づくのだが、やがて彼を愛するようになるとテリ-を失う恐れから日和り始め、ふたりでこんな町を出て暮らそうと言いだす。そのイディの変化と反比例するように意識を目覚めさせてゆくテリ-の変貌は、遂にその表情にインテリジェンスを滲み出させるに到る。その難しい変貌の課程をマ-ロン・ブランドが見事に演じて、その才能の大いさを感じさせたのであった。女は男をこうも変えることができるのだ!!
ゴッドファーザー PART I <デジタル・リストア版>[AmazonDVDコレクション]
『ゴッドファーザー』(原題: The Godfather)は、1972年に公開された米国映画。監督はフランシス・フォード・コッポラ。マリオ・プーゾの小説『ゴッドファーザー』の映画化作品。公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、同年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞した。
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 マリオ・プーゾ
フランシス・フォード・コッポラ
原作 マリオ・プーゾ
製作 アルバート・S・ラディ
ロバート・エヴァンズ(クレジットなし)
出演者 マーロン・ブランド
アル・パチーノ
ジェームズ・カーン
ロバート・デュヴァル
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 マリオ・プーゾ
フランシス・フォード・コッポラ
原作 マリオ・プーゾ
製作 アルバート・S・ラディ
ロバート・エヴァンズ(クレジットなし)
出演者 マーロン・ブランド
アル・パチーノ
ジェームズ・カーン
ロバート・デュヴァル
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The Godfather I - Death of Santino Sonny Corleone HD
夏の陽射しが眩しいコルレオーネの屋敷。そこで行われている彼の娘コニーの結婚式からこの物語の幕は上がる。華やかな音楽も届かない書斎では、ブラインドが降ろされ、その中でドン・ビトー・コルレオーネが友人たちの頼みごとを聞いていた。彼は相手が貧しく微力であっても助けを求めてくれば、親身になってどんな問題でも解決してやっていた。彼への報酬と言えば、ささやかな友情の証と、“ドン”あるいは“ゴッドファーザー”という尊称だけ。
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ムービー・マスターピース ゴッドファーザー PARTI 1/6スケールフィギュア
これが彼らの世界であり、その掟であった。そんなある日、麻薬を商売にしている危険な男ソロッツォが仕事の話を持ちかけてきた。政界や警察に顔のきくコルレオーネのコネを必要とした判断からだった。しかしドンはその話を丁重に断る。彼はドンさえ殺せばこの取り引きは成功すると鋭く見てとり、その日以来機会を狙っていた。そして早い冬の夕暮れ、一族の経営しているオリーブ・オイル社から出てきたドンは、街頭でソロッツォの手下に襲われた。銃弾を何発もうけたが、強靱な彼は一命をとりとめる。これは、ドンが築いてきた強大なコルレオーネ帝国とその支配力に対する初めての挑戦だった。ソロッツォの背後にはタッタリア・ファミリーがあり、すでにニューヨークの他のファミリーも動きだした。こうして1947年の戦いは始まってゆく・・・。
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フランシス・フォード・コッポラの出世作であり代表作の一本である。マーロン・ブランドの貫禄十分の演技には感服。アル・パチーノはファミリーの後継者となっていく過程を見事に演じきっている。他の俳優陣も好演。特にロバート・ジュバルの真摯な演技が印象的。ニーノ・ロータの音楽はもうスタンダード・ナンバーだ。悪い所を指摘することができない映画の一本だ。
地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]
『地獄の黙示録』(じごくのもくしろく、原題:Apocalypse Now )は、1979年公開のアメリカ映画。フランシス・フォード・コッポラによる戦争映画。日本では1980年(昭和55年)2月23日に公開された。ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、物語の舞台をベトナム戦争に移して翻案した叙事詩的映画(エピックフィルム)。
1979年度のカンヌ国際映画祭で最高賞であるパルム・ドールを獲得。アカデミー賞では作品賞を含む8部門でノミネートされ、そのうち撮影賞と音響賞を受賞した。
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 ジョン・ミリアス
フランシス・フォード・コッポラ
原作 ジョゼフ・コンラッド
『闇の奥』
製作 フランシス・フォード・コッポラ
出演者 マーロン・ブランド
ロバート・デュヴァル
マーティン・シーン
デニス・ホッパー
1979年度のカンヌ国際映画祭で最高賞であるパルム・ドールを獲得。アカデミー賞では作品賞を含む8部門でノミネートされ、そのうち撮影賞と音響賞を受賞した。
監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 ジョン・ミリアス
フランシス・フォード・コッポラ
原作 ジョゼフ・コンラッド
『闇の奥』
製作 フランシス・フォード・コッポラ
出演者 マーロン・ブランド
ロバート・デュヴァル
マーティン・シーン
デニス・ホッパー
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Apocalypse Now - Kilgore talks surfing and napalm
ジャングル奥地に自分の王国を築いた、カーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺を命じられるウィラード大尉(マーティン・シーン)。道中、様々なベトナム戦争の惨状を目の当たりにしながら、ウィラードは4人の部下と共に哨戒艇で川を上っていく・・・。
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Apocalypse Now - [Air Cav - Valkyrie]
F・コッポラが私財を投げ売ってまで完成させた、ベトナム戦争映画の集大成だ。戦争と言う狂気と混乱を象徴させる幾多のエピソードの果てに迎える観念的終幕には賛否もあろうが、この映像と音による一大スペクタクルには圧倒されずにはいられないのでは・・・??。
私はこの動画の”村襲撃”の場面が頭から抜けません!!。あまりの衝撃的場面だったので・・・!?。
私はこの動画の”村襲撃”の場面が頭から抜けません!!。あまりの衝撃的場面だったので・・・!?。
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ワルキューレの騎行を大音量で流しながらベトナム人を撃ちまくり、ナパーム弾を容赦なく投下し、その最中でサーフィンに興じるアメリカ兵たち、プレイメイト達に乱暴をする兵士達、などが前半から中盤にかけて描かれていて、狂気に満ちた兵士たちは私に戦争の恐ろしさを教えてくれるには充分すぎる映画だった。
コッポラ監督!ベトナム戦争を描いた「地獄の黙示録」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
コッポラ監督!ベトナム戦争を描いた「地獄の黙示録」マーロン・ブランドやマーティン・シーンなど名優がせいぞろいのコッポラ作品です!
ご興味がおありの方はご覧下さい!!。