森田将棋
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初期のファミコン将棋ゲームといえば、1985年にセタが発売された「本将棋 内藤九段将棋秘伝」だったのですが、同じセタから発売された森田将棋は「本将棋 内藤九段~」の後継ともいえる将棋ゲームです。
将棋は、王を詰んだ方が勝ちです。ルールと戦法をしっかり学べば、楽しく指す事が出来ます。下記のサイトでは、基本ルールをわかりやすく説明しています。
ゲーム内容。
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森田将棋には、4つのモードがあります。
対局では最初に駒の配置を調整し、駒落ち設定で対局することができる。その際、後手側の駒を落とせば平手側が先手になることが可能。
対局では先手・後手を人間、COMのレベル1から3までの4種類からそれぞれ選択する。人間同士を選択すれば2人で対局ができるし、棋譜を一人で研究することもできる。先手後手の両方をCOMに設定すれば、COM同士の対局を観戦することができる。
レベルが低いと思考時間は短くなりますが、かわりに弱くなり、逆にレベルが高いと思考時間は長くなりますが、かわりに強くなるという特徴があります。レベル1の思考時間は本当に短く、一瞬といってもいいぐらいで快適です。逆にレベル3の思考時間はやたらと長く、1局終了するのに2時間以上かかるのを覚悟しておいた方がいいでしょう。
さらにゲームでは盤面対決があり、対局の盤面を自由に設定できる駒落ちがありました。
駒落ちとは、相手の駒を減らしたり、自分の駒を減らすハンデ戦です。
例えば、コンピュータが強い場合は、戦力となるコンピュータ側の飛車や角を減らし対戦できます。
駒落ちとは、相手の駒を減らしたり、自分の駒を減らすハンデ戦です。
例えば、コンピュータが強い場合は、戦力となるコンピュータ側の飛車や角を減らし対戦できます。
このソフトでは、社団法人日本将棋連盟より総合棋力2級を正式に認定されていて、級位認定申請が申し込めるという特典が付いていました。
認定するためには、森田将棋のコンピュータ戦で勝った棋譜を書いて、2000円を払い、申し込むと将棋連盟から棋力に見合った問題が送られてきます。そして、解答を送り返すと級位を取得する事ができます。
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1987年には、ファミリーコンピュータ【森田将棋】完全攻略テクニックが発売されていました。
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コンピュータ将棋ソフトウェアのシリーズ。開発者である森田和郎の姓を冠している。
森田将棋がファミコンで初めてバッテリーバックアップを採用したゲームである。