寒い夜だから・・・聴きたくなる!90年代にヒットした冬の歌特集
2021年12月3日 更新

寒い夜だから・・・聴きたくなる!90年代にヒットした冬の歌特集

寒くなってくると、頭の中で冬の歌が流れたりしますよね。そんな時に流れるのは今の歌ではなく、青春時代に聞いた曲ではないでしょうか。今回は90年代にヒットしたウインターソングをまとめてみました。

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寒い夜だから・・・/trf

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1993年にリリースしたtrfの「寒い夜だから・・・」。「寒い夜だな~」と思うと頭に浮かびますよね。

作詞作曲した小室哲哉さんは、冬の夜に自転車で5分のスタジオまで向かっているときに「寒い夜だから」というフレーズが浮かんだそうです。そしてそのまま5分間でメロディも浮かんだのだとか。寒い夜だと感じるのはみな同じですが、それで1曲できちゃうのはさすがですよね。

trfとして5枚目のシングルで、初めてオリコンベスト10以内に入った楽曲です。この曲でtrfの知名度がさらに上がったんでしょうね。次のシングル「survival dAnce 〜no no cry more〜」は1位を獲得しています。

ボーカルのYU-KIさんは「こんないい曲を歌えて幸せ」と話しているそうですよ。

DEPARTURES/globe

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小室哲哉さんのもう1つの冬の名曲といえばglobeの「DEPARTURES」ですね。この曲はいまだに雪が降ると頭で流れます。という話を友人にしたら同意されたのでこの世代の方は共感してもらえるのではないでしょうか。

JR SKISKIのCMソングでした。JR東日本から「若いカップルが新幹線でスキーに出かける」、「ホームから列車に乗り込むところから始まり、新幹線が雪の中を走っていくところで終わる」と細かい設定を出されて作られた曲だそうです。小室さんはCMに出演する竹野内豊さんと江角マキコさんが今までどんな仕事をしてきたのかなどまで細かくリサーとして作られました。

「15秒の短編映画のサウンドトラック」というイメージで作られたそうです。ですからCMにぴったりで、今でも雪を見ると思い出すのでしょうね。

WHITE BREATH/T.M.Revolution

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1997年にリリースされました。T.M.Revolution唯一のミリオンヒット曲で最大のヒット曲になりました。ニッポン放送の長野冬季オリンピックテーマソングのテーマソングにも選ばれました。

この年の夏には「HIGH PRESSURE」をリリースしたT.M.Revolutionさん。夏の歌がヒットして次の冬の歌でもヒットしたのでした。

「HIGH PRESSURE」からはPVも注目されていましたよね。「WHITE BREATH」は上半身裸にジャケット+ネクタイという上の写真の衣装で吹雪の中歌っているというPVでした。夏も冬も風に吹かれていましたね。なぜジャケットの下には何も着ないのか、と突っ込みたくなるPVですが、だからこそ印象に残っているのでしょうね。マネをした人も少なくないと思います。

BLUE TEARS/JUDY AND MARY

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1993年にリリースされたJUDY AND MARYの2枚目のシングルです。当時はまだあまり有名ではなかったジュディマリですが、1996年に「めちゃ2イケてるッ!」の初代エンディングテーマに採用されたので知っている方も多いのではないでしょうか。さらに2006年には映画「シムソンズ」の主題歌にもなりました。

冬に終わった恋を歌った歌ですね。ボーカルのYUKIさんが北海道出身ということもあり、冬の寒さが伝わってきます。

JUDY AND MARYの冬の曲はもう1つ1997年に発売された「LOVER SOUL」もあります。

雪の中にYUKIさんが埋もれているPVが印象的でした。雪山の山小屋に2人きりになった恋人同士のようなイメージがあります。しっとりしたバラードですが幸せな歌ですね。

White Love/SPEED

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1997年に発売されました。資生堂「ティセラ エンジェルドロップ」のCMソングでメンバー全員が出演されていました。

冬の恋を歌った歌で両思いですが、今は離れているのか不安を歌った曲ですね。春を待ちわびている感じもします。切なさはありますが、失恋などの曲ではないですね。

手を挙げて歌うフリも簡単なのですが4人でやっているからか印象的で、真似しながらカラオケで歌った人も多いのではないかと思います。

この曲で紅白歌合戦にも出場し、SPEEDにとってターニングポイントになった曲ではないかと思います。「One More Dream」のカップリングにアコースティックバージョンが収録されています。

Winter, again/GLAY

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1999年にリリースされました。メンバー全員が北海道出身のGLAYらしい一曲だと思います。
「生まれた街のあの白さをあなたにも見せたい」というフレーズがとにかくいいですよね。北海道ではないのですが雪国出身の友達が大共感していたのを思い出します。

作詞をしたTAKUROさんが、当時の恋人に自分の故郷の景色を見せたい、という思いから作詞されたそうです。まさに、その思いが伝わってきますよね。

PVは真冬の北海道の美瑛町の雪景色の中で撮影されました。寒い中、メンバー全員で頑張って撮影されていたのですが、PVの構成上、ほとんどTERUさんしか映っていませんでした。メンバーはそのことを知らなかったため、ボーカルを交代しようと喧嘩になったのだとか。普通の場所で撮影したならまだしも、寒い中撮影したのにほとんど映っていなかったら怒りたくもなりますよね。その後新しいPVが作られたため、PVは2種類あるんですよ。

90年代にはたくさんの冬の名曲がありましたね。寒い日は懐かしの名曲を聴きながら過ごしてみてはいかがでしょうか。
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