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人物
フリスト・ストイチコフ(1966年2月8日生まれ)
元ブルガリア代表のサッカー選手
身長 178cm、体重 73kg
ポジションはフォワード FW、ミッドフィールダー MF
元ブルガリア代表のサッカー選手
身長 178cm、体重 73kg
ポジションはフォワード FW、ミッドフィールダー MF
身体的才能に恵まれたブルガリアの王様。
7歳から12歳までは陸上100Mの選手として活躍し、国内のチャンピオンに輝いた事もある。
屈強な上半身と鋼のような両足を持ち、テクニックにも優れる。更にはスピードまで持ち合わせた完全なプレーヤーだった。
気性が荒い
気性の激しさから相手、味方選手を問わず怒鳴り散らしたり、レフェリーの判定に声を荒げて抗議する場面もしばしば見られ、CSKAソフィア時代に無期限出場停止処分を受けたり、バルセロナでは移籍直後のレアルとのスーパーカップでレフェリーの足を踏みつけ、2ヶ月の出場停止処分も受けた。
所属クラブ
via www.estudent.pl
1976-1984
マリツァ・プロフディフ
1984-1985
ヘブロス・ハルマンリ
1985-1990
CSKAソフィア
1990-1995
FCバルセロナ(スペイン)
1995-1996
パルマFC(イタリア)
1996-1997
FCバルセロナ
1997-1998
CSKAソフィア
1998-1999
柏レイソル
2000-2003
シカゴ・ファイアー(MLS)
ブルガリア代表
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ブルガリア代表としては1986年にデビュー。
1994年に開かれたワールドカップ・アメリカ大会ではクラシミル・バラコフと共にチームを牽引。
準々決勝のドイツ戦において、75分に1-1の同点に追いつくフリーキックを決め勝利に貢献し、過去5回出場しなが ら1勝もあげることが出来なかった同国を初のベスト4進出に導いた。
ストイチコフはこの試合を含め6得点を挙げ、ロシアのオレグ・サレンコと共に大会の得点王に輝いた。
ストイチコフは国際Aマッチ83試合に出場し37得点を挙げた。
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FCバルセロナ時代
ストイチコフ全盛時代のバルサ(FCバルセローナの俗称)の監督はあのヨハン・クライフ。
そして、ストイチコフは・・・
まるで誘導ミサイルのように、ボールに向かってどこからともなく猛スピードで駆け上がり、そのままゴールまで突進・・・状況次第でシュートorラストパス。
とにかく胸のすく動き、そして完全にマッチしたチームスタイル。
via torecca.com
私達は国立競技場でのトヨタカップで、彼がビューティフルゴールを決めるのを見た。
相手のパスを取ったグァルディオラからのボールを足元に受けたストイチコフが、相手DFが接近しないのを見て、ゴール前20メートルから見事なシュートを決めたのだった。
ボールを止め、ステップを踏み代え、左足で押し出すという、キックするまでの一連の動作のなんと安定していること。
狙ったとおり、ゴール左隅へピシャリと決めるスイングの強さ、ボールをとらえるときのインパクトの正確さは、まさに脱帽モノだった。