NEC「PC-9801」と「PC-100」が「重要科学技術史資料」として今年度登録!
NECは「PC-9801」と「PC-100」の2つのPCが国立科学博物館により「重要科学技術史資料」として今年度登録を受けたことを発表した。
未来技術遺産は産業技術の歴史を未来に役立てる情報として、世界的に見ても特筆すべき発明や開発品を国立科学博物館の産業技術史資料情報センターが登録を行なっている。
未来技術遺産は産業技術の歴史を未来に役立てる情報として、世界的に見ても特筆すべき発明や開発品を国立科学博物館の産業技術史資料情報センターが登録を行なっている。
via japan.cnet.com
今年度登録を受けたPC-9801(1982年発表)およびPC-100(1983年発表)は、今日のパーソナルコンピュータ発展の重要なマイルストーンとしてNECのみならず国内外に多くの影響を残したモデルだ。
特にPC-9801は「キューハチ」の愛称で親しまれた。
グラフィックディスプレーコントローラ(GDC)で高速化した640×400ドットのディスプレーと、16ビット外部バスを採用。オプションのJIS第一水準漢字ROMの搭載で漢字処理に対応している。
広く国内パソコン市場で普及したことから日本のパソコン普及期における代表的モデルといえる。
特にPC-9801は「キューハチ」の愛称で親しまれた。
グラフィックディスプレーコントローラ(GDC)で高速化した640×400ドットのディスプレーと、16ビット外部バスを採用。オプションのJIS第一水準漢字ROMの搭載で漢字処理に対応している。
広く国内パソコン市場で普及したことから日本のパソコン普及期における代表的モデルといえる。
via ascii.jp
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1983年発表のPC-100は、マウスによるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)と、縦横どちらの配置でも使える720×512ドットの絵と文字を同様に扱えるビットマップディスプレイを標準で装備する。
キャラクタベースドユーザインターフェース(CUI)のOS(MS-DOS Ver.2.01)にGUIを実現するシェルプログラムと日本語処理環境を組み合わせた。
操作体系の統一化を図り、ワードプロセッサや表計算などのアプリケーション間の連携など現代では一般化している設計方針や技術を量販品で実現した。
キャラクタベースドユーザインターフェース(CUI)のOS(MS-DOS Ver.2.01)にGUIを実現するシェルプログラムと日本語処理環境を組み合わせた。
操作体系の統一化を図り、ワードプロセッサや表計算などのアプリケーション間の連携など現代では一般化している設計方針や技術を量販品で実現した。
via japan.cnet.com
【8ビット御三家】NEC、シャープ、富士通を8ビット御三家と呼んだ1980年代はパソコン黎明期でした。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
今でこそパソコンは一般家庭に普及していますが、80年代ではほとんどの家庭にパソコンはありませんでした。しかし、いまのパソコンの原型が生まれたのも80年代。今では考えられませんが、8ビット機が数十万円する時代だったんです。
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