懐かしの漫画雑誌「わんぱっくコミック」が電子復刻!!
株式会社徳間書店より、昭和60年から64年にかけて同社が刊行していた漫画雑誌「わんぱっくコミック」の掲載作品を電子書籍として単行本化する『わんぱっくコミック・リバイバル』の第5弾として、こばやし将「怪虫ゴッキイ」、かたおか徹治「ファミ魂ウルフ」第4巻、大野克彦「にんにん忍太くん」第1巻、リッキー谷内「ブキミくん」、愛沢ひろし「封印剣ザニマ」の全5タイトルの復刻が決定しました。配信開始日は12月16日、価格は990円(税込)。
『わんぱっくコミック』とは、昭和60年に臨時増刊として刊行した漫画雑誌。昭和61年5月から本格的に月刊誌となり、コロコロコミックやコミックボンボンなど小学生の年齢層をターゲットとしていました。当時はファミコンなどゲーム機文化が流行した時代であり、ゲームのコミカライズ、ゲーム攻略漫画などを中心に構成され、時代を風靡したラジコン漫画も多く掲載されました。ゲーム文化のピークの後には、流行したシールをテーマとした漫画やオリジナル作品に主流が変わっていきました。
12月の配信作品一覧
1.こばやし将「怪虫ゴッキイ」
保健所勤めの菊千代とデーモンの兄弟分。そんな二人が暮らすビンボー下宿に、等身大のゴキブリ「ゴッキイ」が自然に居候。
©SUSUMU KOBAYASHI 2021
©SUSUMU KOBAYASHI 2021
2.かたおか徹治「ファミ魂ウルフ」第4巻
ファミコントーナメント関東大会が開催され、野生命知狼は新体操のホープ・蝶舞狐の幻惑を乗り越え、遂に宿命のライバル・熊田力也との再戦を迎える。
©2021Tetsuji Kataoka
©2021Tetsuji Kataoka
3.大野克彦「にんにん忍太くん」第1巻
忍びの世界で猿飛と服部の両一族で争われる「倭神天の書」。現代の猿飛家第22代の小学生・忍太に引き継がれ、服部家から刺客が次々と忍太を襲う。
©2021Katsuhiko Oono
©2021Katsuhiko Oono
4.リッキー谷内「ブキミくん」
霊能力を持つブキミくんこと少年・石野誠。彼のゆくところ、あちこちで妖怪や幽霊が出現する、世にも不思議な物語。めくるめくオカルトギャグの世界。
©2021リッキー谷内
©2021リッキー谷内
5.愛沢ひろし「封印剣ザニマ」
ナイト大会で優勝した鳥族アセダックたちは、国王のために封印剣を探すことを命じられる。剣にはザニマ神が封じられていた。一行3人は剣を探す旅に出る。
©2021Hiroshi Aizawa
©2021Hiroshi Aizawa