懐かしの漫画雑誌「わんぱっくコミック」が電子復刻!『わんぱっくコミック・リバイバル』第Ⅱ期がスタート!!
徳間書店が昭和60~64年に刊行していた漫画雑誌「わんぱっくコミック」の掲載作品を電子書籍化したシリーズ「わんぱっくコミック・リバイバル」が現在刊行中となっています。2021年8月からストーリー物を中心とした第Ⅰ期がスタートし、2022年4月からはゲーム必勝テクニック完ペキ版を中心とする第Ⅱ期の配信がスタート。このたび5月配信分のタイトルが公開されました。
「わんぱっくコミック」とは?
『わんぱっくコミック』は昭和60年に臨時増刊として刊行した漫画雑誌で、昭和61年5月から本格的に月刊誌化されました。読者層は子供向けで、コロコロコミックやコミックボンボンなど小学生の年齢層をターゲットとしていました。当時はファミコンなどゲーム機文化が流行した時代だったので、ゲームのコミカライズ、ゲーム攻略漫画などを中心に構成され、このほかに時代を風靡したラジコン漫画も多く掲載されました。ゲーム文化のピークの後には、流行したシールをテーマとした漫画やオリジナル作品に主流が変わっていったのです。
5月配信作品紹介(配信開始日:2022年5月16日、税込価格:990円)
1.沢田ユキオ「魔界村」
魔界村の悪魔たちに勝って、大魔王の住む城をめざせ!!勇者アーサーが、愛しのプリンセスを救出する道のりを徹底ガイド。❶墓場→❷氷の館→❸地下道→❹崖→❺魔城の下→❻魔城最上部→➐大魔王の部屋の7ステージを駆け巡る。他収録5作品として「エグゼドエグゼス」サンダースと巨大昆虫の対決、「サーカスチャーリー」ではサーカス・ドリーム団の団長の娘ジェニーと半人前チャーリーの恋、「マグマックス」では三つ首のバビロンに生まれた時にパーツを盗まれたリベンジ、「影の伝説」では霧姫救出に向かう忍者・影、「魔界村」は短縮版ギャグストーリーを併録。
©2022 Yukio Sawada ©CAPCOM
©2022 Yukio Sawada ©CAPCOM
2.みなづき由宇「必勝テクニック完ペキ版 アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃」
かつて伝説の五闘神インドラが繁栄させた聖地アルゴール。その宙空に出現した獣王ライガーの牙城。そこから舞い降りた獣人一族は大地をおおい、悪の帝国を築いてしまった。恐怖に怯える人々の悲痛な祈りに、遠くアルゴスの地から一人の戦士が立ち上がった。天空の獣王ライガーを倒して平和を取り戻すことを心に誓う。戦士は五闘神のアドバイスを受けながら、必勝アイテムを預かる。7つのエリアに巣食う40もの怪物たちを倒して、獣王ライガーの部屋に勇士はたどり着けるだろうか?
©2022Yuu Mnnazuki
©2022Yuu Mnnazuki
3.みなづき由宇「獣戦士ライガー」
絶海の孤島で育つ雷牙、翔、美緒の兄妹。雷牙はサンダータスクの必殺技を持つライガー、翔はハリケーンクローの必殺技を持つイーグル、美緒はマーメードと獣戦士に成長していた。ゾラパゴス島の帝王ゾラは三人の父親である生島博士で、獣戦士を作り出す狂気に囚われた。子供たちを逃した母は、いつか三人が自分を救いに来ることを待ち望んでいる。巡り合った三人は、ゾラパゴス島に向かい、強大な力を持った帝王ゾラや手下のパドスたちに立ち向かう。果たして父子の因縁の対決の行方は? 他に「アトランチスの謎」「スーパーピットホール」「聖剣サイコカリバー」はなど他3篇を収録。ロンダ、ピピ、ポポ、美緒など、みなづき由宇先生が描く美少女キャラが大活躍。©2022Yuu Mnnazuki
4月配信作品紹介(配信開始日:2022年4月18日、税込価格:990円)
1.たまだとしみつ「高機動戦隊メカ ヴォルガードⅡ」
19XX年、地球人類を見守っていたグラネス人は巨大コンピュータ「ズイガム・ボルド」を世界各地に設置、地球人の管理を始めた。ズイガム・ボルドのコントロール波により、争いは無くなり平和な時代が訪れたが、時が経つにつれズイガム・ボルドの支配を受け付けない人々が生まれてきた。彼らはズイガム・ボルドによる地球支配を打倒すべく結束し、遠い祖先が開発した高機動戦闘メカを改造し、「ヴォルガードII」と名付け、出動させた。時に20XX年、今、地球革命の戦いが始まる。
©2022Toshimitsu Tamada
©2022Toshimitsu Tamada