芸能界入りからドラマデビューまで
その後、高校を卒業し、『パラダイスGoGo!!』内の「乙女塾」に所属。松野有里巳さん、佐藤愛子さんの3人でアイドルユニット「ribbon」を結成し、数々のヒット曲を歌ってきました。1993年に「My Home Town」でソロデビューもしています。ribbonは1994年に解散しました。
1991年には鎌倉恋愛委員会「出会いはオンタイム」に出演。
「劇団☆新感線」の舞台に出演したのち、1994年に中村雅俊さん主演のドラマ「陽の当たる場所」でドラマ出演しています。
それから徐々にドラマ出演していきます。
さんかくはぁと
さんかくはぁと
— ぬま群馬 (@numa_yamagata) June 28, 2021
(1995年のテレビドラマ)
▽当時の実年齢▽
山本耕史18歳
永作博美24歳
山本太郎20歳→(いま政治やってる人#れいわ新選組 )
川合千春21歳
みんな高校生役だけど、高校生らしく若くに見えたのは永作博美さんだけ。
永作博美さんは高校1年生に見えた。 pic.twitter.com/NvzvWhLPkt
主演の山本耕史さん演じる和田智雄は、幼い頃永作さん演じるイトコの七海郁子にいじめられたことから女性恐怖症になってしまっていました。
そんな2人は高校生になります。郁子は高校の交換留学制度でアメリカに行くのが目標で、表向きは品行方正な女子生徒です。ですがやはり智雄の前では幼いころと変わらずきつい態度をとっていました。
智雄の通う聖マーガレット高校は元女子高ということもあり、強い女性が多いです。智雄はまたいじめられるのですがその時智雄にそっくりな智美という女性が現れて・・・というラブコメディでした。
智美は山本さんが女装して演じていて話題になりました。
永作さんは1995年7月に放送された月曜ドラマインの「カケオチのススメ」でもヒロインを務めています。こちらの相手役は長瀬智也さんでした。
ひとり暮らし
常盤さん演じる花淵美歩は、郊外の実家から都内のデパートに通っていました。ですが実家暮らしがきつくなってきたので一人暮らしを始めるというのが物語のスタート。
永作さんは美歩の親友西島恭子を演じています。美歩は一人暮らしを始めた当初、寂しくて恭子をしょっちゅう家に呼んでいました。ですが美歩が高橋克典さん演じる新谷高広に出会い、恋に落ちると恭子を避けるようになります。
恭子は美歩という源氏名を使ってキャバクラで働いたり、美歩に友情ではなく、恋愛感情を含めた誘いをするなど異常な行動に出るようになっていき・・・というドロドロしたストーリー。
ちょっと異常な役もこなしてしまうのが永作さんという感じですよね。
青い鳥
【青い鳥】やっぱり永作さん可愛い💕 pic.twitter.com/5hbdjaHlzT
— ひろにぃ閣下@復活のM (@momocloz3) August 3, 2019
豊川悦司さん演じる柴田 理森は長野県の清澄駅という小さな駅で駅員をしていました。ある日、駅で町村かほり(夏川結衣さん)に出会い、一目ぼれをします。
かほりは次期市長の座を狙う綿貫広務の妻で、小学生の娘もいました。いけないと分かっていても惹かれあってしまう2人の禁断の愛を描いたドラマです。
永作さんは、理森のおさななじみで食堂の娘の秋本 美紀子を演じています。ドラマ自体はドロドロですが、永作さんは理森を一途に思い続ける幼馴染の役でしたね。なかなか思いを告げられず、物語の後半で思いを告げますがかほりや娘の誌織のよき理解者で、理森にも協力的という魅力的な女性でしたよね。
最終的には両親に勧められたお見合いの相手と結婚し、子宝にも恵まれ幸せに暮らしています。
ひとりぼっちの君に
#芋たこなんきん からの「主題歌フェイレイやん」からの「太陽のグラヴィティー」からの「ひとりぼっちの君に」(1998年)沼。画像中央は永作博美さん、左は濱田岳さん(10歳、デビュー作) pic.twitter.com/08qHaqQHH6
— ケンケン (@ca572831) May 18, 2022
浜田雅功さん演じる国松 新太郎は、35歳で定職につかずふらふらしていたのですが、叔母にコンビニ経営を薦められ、上京。「ホリデーマート」の店長になります。ですが全くやる気がなく、永作さん演じる店員の本多 里美に軽蔑されていました。
そんな時1人の少年が万引きをします。少年は小学4年生の日比野 雄大(濱田岳さん)。両親が蒸発し自立をしようとしての行動で万引きの常習犯でした。
そして新太郎は夏休みの間雄大と一緒に暮らすことになります。アパートの向かいの部屋には里美が住んでいます。それぞれ何かを抱えている3人が共同生活をしていく中で心を通わせていく4ハートフルなストーリーでした。
永作さんはこういうさばさばした女性も似合いますよね。
週末婚
永作さん演じる月子は平凡なOL.翻訳家できらびやかな生活を送る姉の陽子(松下由樹さん)にはいつもコンプレックスを抱いていました。そして大森 豹という恋人と婚約をしていました。ですがある日陽子が豹の兄、純と出会い交際をスタート、妊娠します。大森家の母が「嫁が姉妹」ということに剣を感を抱いていたため、月子と豹は別れさせられてしまいます。
その後、月子は陽子の結婚式で陽子の過去を暴露。その後会社の上司である矢作航一に告白され、姉より幸せになるために受け入れ、結婚します。陽子は結婚生活が思うようにいかないのを月子のせいにして月子に嫌がらせをし、月子もそれに応戦という姉妹のドロドロを描いたドラマでした。
その後も永作さんは数々のドラマに出演されています。アイドル出身ですが同性のファンも多い方は珍しいのではないでしょうか。今後の永作さんの活躍も楽しみです。