９０年代K-1で活躍した「ベルちゃん」の愛称で親しまれたマイク・ベルナルド死因は自殺だった！！

ピーター・アーツ 20世紀最後の暴君の戦記 - Middle Edge（ミドルエッジ）

初期のK-1で、まさに暴れ回っていたピーター・アーツは、まだ専門学校生。まさに「怪童」でした。以後、毎年、年末に行われていたK-1グランプリで2連覇を含めて3度優勝。40歳を超えてもリングに上がり続け、本当に多くのファイターと戦い、名勝負、名KOシーンを創出し、6度もK-1グランプリのファイナリスト(決勝戦進出)となりました。その飽くなき闘争心で、総合格闘技戦も行っています。2013年には、そのインタービュー記事が巨大な広告となって渋谷駅に掲出されました。

屈辱

【RIZIN】ミルコ、シウバ欠場に怒り「小さいネズミのような存在。臆病者」https://t.co/n7WxeUyk9h #RIZIN2016 #efight #ミルコ・クロコップ pic.twitter.com/UHh7P6YdG0
— eFight（イーファイト）格闘技情報 (@efight_twit) December 27, 2016

ミルコ・クロコップ

1999年10月3日、「K-1 GRAND PRIX '99 開幕戦」のGP1回戦でミルコ・クロコップと対戦し、ミルコの左ハイキックとパンチ連打で3度ダウンを奪われ、番狂わせの1RKO負け。

プロボクシング転向

【RIZIN】バンナ「バルトはプロの洗礼を味わう」https://t.co/XlPTKN9YzV #ジェロムレバンナ #rizinff #efight pic.twitter.com/x0HEdmqztl
— eFight（イーファイト）格闘技情報 (@efight_twit) December 11, 2015

ジェロム・レ・バンナ

ベルナルドがミルコに敗れた同日、ライバルのジェロム・レ・バンナがキックボクシングと並行してプロボクシングに参戦した後のK-1復帰初戦でマット・スケルトンに衝撃の1RKO勝ちを収めて大活躍し始めたのを目の当たりにしたことで、バンナを参考にしてベルナルドも2000年からプロボクシングに本格参戦することを決意。

亡きアンディ・フグのためK-1復帰

今日は、大ファンで憧れでもあったアンディ・フグの命日。僕の格闘技への入り口になった人。#アンディフグ #命日 #8月24日　 pic.twitter.com/LbT4yhVZs4
— 一 (@sichouseix) August 24, 2014

（故）アンディ・フグ

プロボクシングに専念する予定だったが、2000年8月24日に盟友アンディ・フグが急死。
そして生前のフグは、出場予定だったK-1 WORLD GP 2000 in FUKUOKAを欠場することを発表した際に「私の代わりにマイク・ベルナルドに出場してほしい」とコメントしていたことを受けて、ベルナルドはボクシングの試合やテレビ出演などの予定を全てキャンセルして、K-1に復帰し、同大会の予選トーナメントに出場。ユルゲン・クルト、アンドリュー・トムソン、ミルコ・クロコップを相手に3試合連続1ラウンドKO勝ちで優勝。これは当時のK-1トーナメント史上最短優勝記録となった。

「青い目の侍」「ミスターK-1」と敬愛されたアンディ・フグ、短かくも太かった格闘家人生について。 - Middle Edge（ミドルエッジ）

「K-1」「PRIDE」の格闘技が華々しい人気を誇った90年代から2000年前後。なかでも立ち技のK-1では、テレビの前で凄絶なKO劇が繰り広げられました。そんなK-1の創世紀、アンディ・フグはピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドと並び四天王と称されました。かかと落しなどの激しい技で観る者を魅了したアンディ・フグ。35歳で生涯を閉じた「青い目の侍」の生涯を振り返ります。