「おごってジャンケン隊」のプロフィール。
おごってジャンケン隊 (1) (Spirits comics special) | 現代 洋子 |本 | 通販 | Amazon
『おごってジャンケン隊』(おごってジャンケンたい)は、現代洋子の漫画。1997年から1999年、2001年から2002年に『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された(前期は毎週、後期は隔週連載)。
三重県立四日市南高等学校、早稲田大学第一文学部卒業。在学中は早稲田大学漫画研究会に所属。元々は漫画家希望ではなく、一条ゆかりに会えるという子供の頃からの夢もあり、雑誌編集者希望で、大学時代に1年間『漫画サンデー』編集部でアルバイトをしていた。編集者になるためにアピールするという目的で漫画を描いて投稿したところ、デビューが決まってしまったとインタビューで答えている。ペンネームの由来は投稿時、ペンネームを決める際に、そばに就職活動で希望であった出版社の受験向けに勉強していた際に利用していた、現代用語の基礎知識という本があったことからとされる。
1986年集英社「オールマーガレット新人まんが大賞」にて、準グランプリを受賞。同年、『ザ・マーガレット』で『19 1/2(ナインティーン・ハーフ)』でデビュー。集英社の女性向け漫画雑誌での連載が多いが、『コーラス』で「ともだちなんにんなくすかな♪」を連載していた際、小学館の編集者八巻和弘の誘いにより、男性向け漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』に、著名人のインタビューを漫画にした「おごってジャンケン隊」を連載したことで、男性にも有名になった。
1998年「ともだちなんにんなくすかな♪」を通じて知り合った夫と結婚。現在、二女の母。夫の従妹が声優の倖月美和で、結婚式では司会を務めたとのこと。けらえいこは大学の先輩に当たる。
中日ドラゴンズ、水戸泉の大ファン。
容姿が光浦靖子に似ており、かつて「おごってジャンケン隊」に光浦がゲストでやってきた際には、光浦から借りた眼鏡をかけた現代の写真が掲載され、そのそっくり度合いがアピールされたこともある。
エスプリの効いた、早稲田の秀才らしいネーミングだと思います。
「おごってジャンケン隊」の魅力。
この急展開が、大げさですが「手に汗にぎる」大勝負となります。
しかも、この漫画の場合、その決め方が、「ジャンケン」という非常に子供みたいなツールを使って行うところに、よりシュールさが増す要因となっています。
「おごってジャンケン隊」第1巻に登場するゲストの皆さん。
第1回 ゲスト 爆笑問題
皆さま、昨日はありがとうございました!
— 爆笑問題のUSEN-MAN (@USEN_MAN) November 9, 2017
そして!本日は「爆笑問題のUSEN-MAN」の最新回配信!です!#USENMAN pic.twitter.com/QTlxp382Jd
この作品上では、「若手漫才の筆頭」と、現代さんが評しています。
1997年11月10日に「収録」されたようで、今やベテランのお2人も、20年前は「若手」と言われていたんですね。
山形遊佐より頂いた完熟パプリカペーストが、良い仕事してくれました。北海穴子と、ホタテと魚のすり身のテリーヌは、夜お出ししております!! pic.twitter.com/yQAZPRSuv0
— 欧風食堂グルトン阿佐ヶ谷 (@gluttonasagaya) November 10, 2017
それでは本編へ。
編集者「Y」からは、現代さんは「ゲストと食事をしてそれを記事にするだけですよー」とだけ言われていたらしく、当日になって、いきなり「ジャンケンで負けた人が全額支払います!」とYから言われ、現代さんは驚愕します。
しかも、優しいゲストが「私が支払いますよ」と申し出ても、編集者Yは、「いえ、ジャンケンがルールですから。」と断るシビアさ。
ちなみに、「Y」とだけ書かれていたこの編集者さんは、現代さんの恨みを買い、すぐに次の回で実名をさらされてしまいます。
ネタは太田さんがほとんど作っていたそう。
今回のゲスト、爆笑問題のお2人。
平均睡眠時間は3~4時間だそうです。テレビに出て、ネタを作って、となるとやはり、睡眠時間を削っていかなければならない、厳しいお仕事であることがうかがえます。
ネタは、太田さんがほとんど作っているとのこと。