舞台
内容&あらすじ
二重三重の凝りに凝った構成を持つ、パヴェル・コウホトの戯曲で、本物志向の演劇。
"今回日本中で100回ほど上演するが、いづれにしろ
非常にわかりやすい芝居というものではないから、
観客も体調によっては疲れるし、万人向きとは云えないかもしれない。
・・・我らも一緒にこのむつかしさに挑戦したいと思うし、
観客の中にも必ず「こう云う芝居があったのか」という人達が
いてくださるにちがいないと思う。"
(隆巴演出雑感より)
内容&あらすじ
身体に障害を負った野心家グロスター公リチャードは、兄のエドワード四世王が病に倒れると、王権を狙い、その明晰な知能と冷徹な論理で、次つぎに残忍な陰謀をくわだて、ついに王位につく──。魔性の君主リチャードを中心に、薔薇戦争終結へといたる権謀術数の暗部を描き、口を開いた人間性のおそろしい深淵に、劇詩人シェイクスピアが、真っ向からいどんだ傑作史劇である。
内容&あらすじ
仲代達矢がゴッホに挑む!幻の公演が今、甦る!
映画
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内容&あらすじ
二大勢力の縄張り争いに明け暮れ、すっかり荒れ果ててしまった小さな宿場町。そこに流れてきた桑畑三十郎と名乗る凄腕の浪人は清兵衛親分の用心棒になるが、女房の強つく張りに嫌気をさし、敵対するもう片方の丑寅を訪ねる。丑寅には短銃を使う弟がいた。結局、両派を煙に巻き、同士討ちを企てるが・・・・・・。痛快娯楽時代劇の決定版。望遠レンズを多用したスピード感溢れる映像に、ユーモアを織り込んだ爽快なストーリー。十秒で十人を切ってしまう浪人役の三船敏郎の素早い立ち回り、クライマックスの二大対決シーンなど見応え充分。海外で翻案され、西部劇化されたり、ギャング映画としてリメイクされるなど、注目を集めた作品。
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内容&あらすじ
関西金融界の雄、万俵大介(佐分利信)は厳然たる家父長制で一族を取り仕切り、その勢力を広げようと腐心し続けている。しかし、長男の鉄平(仲代達矢)に対してだけは、その出生の疑惑にこだわりを持ち続けていた。ある日、その鉄平が経営者として致命的なミスを冒してしまう…。
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内容&あらすじ
桑畑兆吉(仲代達矢)は、舞台、映画にと、役者として半世紀以上のキャリアを積み、さらに俳優養成所を主宰する大スターだった。
芝居を愛し続けた、かつてのスターも、今や認知症の疑いがあり、長女・由紀子(原田美枝子)とその夫であり、兆吉の弟子だった行男(阿部寛)に裏切られ、高級老人ホームへと送り込まれる。遺書を書かされた挙句にだ。
しかし、ある日、兆吉はその施設を脱走する。なにかに導かれるように、あてもなく海辺を歩き続ける。
シルクのパジャマ姿にコートを羽織り、スーツケースをひきずって―。
兆吉は彷徨い歩くなかで、妻とは別の女に産ませた娘、伸子(黒木華)と突然の再会を果たす。
兆吉には、私生児を産んだ伸子を許せず、家から追い出した過去があった。
伸子に「リア王」の最愛の娘・コーディーリアの幻影を見た兆吉。兆吉の身にも「リア王」の狂気が乗り移る。
かつての記憶が溢れ出したとき、兆吉の心に人生最後の輝きが宿る―。
演出:隆巴(宮崎恭子)
出演:無名塾