オープン記念の「5円らーめん」。やっと言えた「いらっしゃいませ」
働いてまもなくしてから、オープン記念として「5円らーめん」というイベントを開催した日のこと。「みそらーめん」「しょうゆらーめん」のみで、1杯5円で提供するというものでした。開店前から長蛇の列でした。真夏の暑いときでしたが、てんてこまい。お店の活気は絶好調。この雰囲気にのまれまして、らーめんを運んでいるうちに、やっと言えた第一声「いらっしゃいませ~」と。最初は小さな声でしたが、どんどん大きな声で言えました。
夏休みを利用してのアルバイト。1日のうちに午前中はアルバイト、午後は部活という日々をおくっていましたので、気が付いたら5Kg痩せていました。身体も軽くなり部活でも今まで以上に動けるようになり試合の成績もあがりました(笑)
夏休みを利用してのアルバイト。1日のうちに午前中はアルバイト、午後は部活という日々をおくっていましたので、気が付いたら5Kg痩せていました。身体も軽くなり部活でも今まで以上に動けるようになり試合の成績もあがりました(笑)
8番らーめんの特徴
8番らーめんは、8番の数字が入ったかまぼこがのっているのが特徴でした。そして、今では冷やし中華と認識しているものは、8番らーめんでは、「冷めん」(れいめん)と言ってました。きゅうりの上には必ずマヨネーズ。この冷めんが大好きでしたね。今でも冷やし中華にはマヨネーズをつけて食べるのは、この冷めんを食べたからです。ご飯物は、「わっぱめし」というのがありました。これも美味しかった記憶があります。
via ja.wikipedia.org
via www.hachiban.jp
夏休みだけのつもりが3年近くも続いたアルバイト
オープンしたてのお店で、らーめんがメインのファミレスは珍しかったのか、毎日お客様も多く、繁盛していました。そういえば、地元に住む芸能人も来ていました。お店は、本部の人がいないときは、店長と副店長以外は、全員アルバイトでした。みんな良い人で働くのが楽しかった記憶があります。伸び伸びで、高校卒業まで働きましたね。時給は410円だったと思います。そういえば・・時給が2年間変わらなかったので、一度だけ、、エイプリールフールの日に、店長に先輩と一緒に、「私たち・・今日限りで辞めます。時給も上がらないし・・」といって店長を困らせたことがありました。すぐに、今日はエイプリールフールだから~といって笑い話に店長も安堵していましたが、おかげで?10円時給があがり420円になりましたよ。
地域に2店舗あった8番らーめんが閉店・・
社会人となり引っ越しもしたので、ほとんど行かなくなった8番らーめんでしたが、アルバイト仲間からの年賀状で閉店となったことを知った時は悲しかったです。楽しくもあり、いろんなことを教えてもらったアルバイト生活でした。
なんと! 金沢で、また出逢えたあ!
つい先日、金沢に行ったときに、びっくり。なんと、8番らーめんの文字が目に入ってきましたよ。8番らーめん自体がなくなったのかと思っていました。そして、バスガイドさんと話していたら、8番らーめんは、金沢で知らない人はいないそうです。いまや、海外にも出店されているそうで、なんだか嬉しくなりました。
石川県加賀市に個人起業したラーメン店(現:チェーン本店)用地が国道8号に面したことから、創業者後藤長司が開店に際し店名に8を冠した。店舗網は北陸3県を中心に、西は岡山県にまで広がる。さらには、JR西日本金沢支社管内の駅ナカや、中国・タイといった日本国外にも進出している
素敵な仲間と出逢えた8番らーめん
当時のアルバイトの数は何名くらいいたのか、、グループでボウリングに行ったり、いろんなところに出かけたり、楽しい想い出ばかりでした。そして、今回、アルバイトしていたお店に、また出逢えて発展している様子を見られたことはとても嬉しかったです。みなさんは、高校時代アルバイトされていましたか?アルバイトの想い出、聴かせてくださいね。