レイダース/失われたアーク《聖櫃》
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秘的な力を宿していると言う十戒の破片を納めた聖櫃をめぐって、ナチスと対決する考古学者インディアナ・ジョーンズの冒険を描いた超娯楽作。スピルバーグとルーカスが初めて手を組んで作り上げた作品で、「ガンガ・ディン」を始め往年の冒険映画のエッセンスを全て注ぎ込んだその内容(ストーリー原案はフィリップ・カウフマン、脚本はローレンス・カスダン)とフォード扮するインディのキャラクター、息つく暇もない展開が絶品。
予告動画
インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》 - 予告編 - YouTube
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Indiana Jones And The Raiders Of The Lost Ark - Truck Chase - YouTube
From Raiders Of The Lost Ark
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メインキャスト
マリオン・レイヴンウッドを演じるカレン・アレン
かつてシカゴ大学で教鞭を執っていたアブナー・レイヴンウッド教授の娘であり、またインディのかつての恋人。ネパールで酒場を営んでいた。アークを見つける鍵となる「ラーの杖飾り」を父から譲り受けており、インディと共にエジプトへ向かう事となる。かなり酒に強い。
サラーを演じるジョン・リス=デイヴィス
インディの友人で、エジプトの発掘王。ディートリッヒ率いるドイツ国防軍聖櫃発掘部隊によって発掘作業に徴用されており、採掘に関する情報をインディに与えるなど、エジプトでの活動を支援する。
ルネ・ベロックを演じるポール・フリーマン
フランス人考古学者。インディのライバル。インディが苦労して手に入れた宝を横から奪っていく、ハイエナのような男。ナチス・ドイツと手を組んでアークを狙う。インディとは違って狡猾な現実主義者。ナチス・ドイツと組んではいるものの、内心では考古学的に無知なディートリッヒやトートを軽蔑しており、同じ理由からアドルフ・ヒトラーも見下している。マリオンに好意を抱いており、しばしばディートリッヒやトートの手からマリオンを遠ざけようとする。
アーノルド・エルンスト・トートを演じるロナルド・レイシー
ゲシュタポのエージェントで、荒手の拷問を得意とする。ラーの杖飾りを手に入れるべくマリオンの酒場に現われるが、火事の火によって高温になった杖飾りに触れたため右手に火傷を負い、紋章の跡が刻まれる。常に黒いレインコート姿で薄笑いを浮かべている。襟には黄金ナチ党員バッジが確認できる。
ヘルマン・ディートリッヒを演じるヴォルフ・カーラー
ナチス・ドイツの聖櫃捜索隊の司令官。所属・階級はドイツ国防軍大佐。アークを狙いベロックと手を結んでいるが、卑怯な手段は使うものの純粋な考古学者としての探究心を持ち、好意を抱いているマリオンに対していささか甘いベロックとは対照的に、考古学に対して一切の敬意すらなくユダヤ教の信仰であるアークに対しては嫌悪感すら抱いていており、ヒトラーからの任務を完遂する事が関心事の全てである。また小説版では親衛隊将校アイデル(映画では未登場)の横暴な態度や大物ぶる姿勢を指して「黒い制服に身を包んだ道化」と評するなど、アドルフ・ヒトラー総統に忠誠を誓いながらも、親衛隊や党の上層部を嫌悪する描写がある。
ストーリー
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彼は、恩師の娘で、かつて恋人だったマリオン(カレン・アレン)とネパールで再会した。早くもナチス一派の攻撃を受けた彼らは、必然的に行動を共にすることになる。しかし、インディのかわりにマリオンが襲われ、彼女が死んで初めて彼女を深く愛していたことに気がつくインディ。
via www.imfdb.org
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スティーヴン・スピルバーグ監督作品
『インディ・ジョーンズ シリーズ』の第1作