食玩界のレジェンド「ビッグワンガム」
1978年にカバヤ食品から発売されたプラスチックスケールモデルキット食玩のシリーズ、それがビッグワンガムです。おまけのプラモデルの精巧さを追求して大成功し、その後のスケールモデル食玩の基礎となる概念を確立した、いわば食玩界のレジェンドでした。
勇ましい商品名コールが懐かしい「ビッグワンガム」CM
どのCMをみても、どんな味のガムが入っているかなどの説明は全くありません(笑。お菓子の商品棚を使ったプラモデル販売、というのが正しかったのだと思います。
例えるならば本のおまけにブランドバッグをつけて本屋流通での物販を編み出した宝島社のやり方が近いでしょうか。
例えるならば本のおまけにブランドバッグをつけて本屋流通での物販を編み出した宝島社のやり方が近いでしょうか。
1978-1987 カバヤ食品 BIG-1ガムCM集
via www.youtube.com
スーパーに買い物に行くと、だいたい誰かしらビッグワンガムのコーナーにいたものです。そしてビッグワンガムの箱穴から中を覗いていましたよね。
バンダイ食玩のガム(本日物)と、ビッグワンガムのガム(30年物)を並べてみました。
— 森永ガンダム復刻希望40周年だし (@morinaga_gundam) June 27, 2016
とにかくでかいビッグワンガムですが、めちゃめちゃ甘くて噛むのが苦痛だった思い出があります。画像はグレープ味です。
#BIG1ガム #ビッグ1ガム pic.twitter.com/S95jV6xMQI
改めてみると、やっぱり違和感しかない大きさの一枚ガム。
皆さんはこのガム、どうやって食べていましたか?うちではハサミでカットして小分けにして食べていました。正直、かなり甘すぎるグレープ味が苦手でした・・・。
皆さんはこのガム、どうやって食べていましたか?うちではハサミでカットして小分けにして食べていました。正直、かなり甘すぎるグレープ味が苦手でした・・・。
「ビッグワンガム」名前の由来
ネーミングのBIG.1(ビッグワン)は、原点(カバヤリーフ時代)である主な野球関連食玩頭文字のBIG(ビッグ)等に加え、当時、本塁打世界記録で日本中が沸き立っていた王貞治選手の愛称であるビッグ1を合わせたことに由来する。
1978年に野球界のレジェンド、王貞治選手の愛称を戴いて販売開始したビッグワンガム。スケールの大きな話ですね。
後年には、さらに進化したデラックスビッグワンガムや低年齢層向けのゼンマイギミックやライトギミック付のアクションビッグワンガムも発売。さらにビッグワンガムの派生としてボトムズガムやダグラム、トランスフォーマーガムなどのキャラクター物も展開されました。
後年には、さらに進化したデラックスビッグワンガムや低年齢層向けのゼンマイギミックやライトギミック付のアクションビッグワンガムも発売。さらにビッグワンガムの派生としてボトムズガムやダグラム、トランスフォーマーガムなどのキャラクター物も展開されました。
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