セガサターンの概要
前機種であるメガドライブが旧機種のセガ・マークIIIソフト互換のために同時発色数などが制限され、同様に周辺機器のメガCDも互換性維持のために色数増強が見送られたことから、前機種までの上位互換路線を廃止し、構成を一新して開発された。
セガサターンの名称は、セガの第六番目のコンシューマゲーム機ということから太陽系第六惑星である土星から付けられており、ほぼ同時期に発売されたPlayStationや後発のニンテンドウ64など、当時の「次世代ゲーム機」と呼ばれた機種と共に一時代を築いた。また本体開発に関わった日本ビクター(後のJVCケンウッド)と日立製作所からもそれぞれ互換機が発売された。
via www.amazon.co.jp
2D描画機能は当時のアーケードゲームや競合機と比較しても高水準であり、そのため、変形スプライトによる3D描画も出来る。3D表示はCPUによる演算と変形スプライトに頼っているため、3D全体の表現能力では専用ハードウェアを搭載する競合機に比べ劣っている。かつて世界展開したセガ歴代コンソール(SG-1000M3を含むSG-1000シリーズ、メガドライブシリーズ、ゲームギア、セガサターン、ドリームキャスト)の中で唯一、1,000万台を下回るなど、全世界累計で最も売れなかったハードであるが、長年の競合相手だった任天堂の同世代機ニンテンドウ64に限れば日本国内の販売台数で上回っており、日本市場ではセガとして最も売れたハードでもある。
中でも代表的なゲームタイトル『バーチャファイター2』は日本国内ではセガ初のミリオンセラーを記録した。
補足
セガサターンは、1994年11月22日に発売されました。名前の由来はセガの第6番目の家庭用ゲーム機ということで、太陽系第6惑星である「土星(サターン)」にちなんでいるといわれています。当時の藤岡弘、さん演じる「せがた三四郎」が登場するCMを覚えているという方も多いのではないでしょうか。
せがた三四郎 CM フルVer.
とにかく「セガサターン、しろ!」
今見ると意味不明ですね(笑)
今見ると意味不明ですね(笑)
via www.youtube.com
もう少しセガサターンの話を
忘れられないセガサターンの名作ソフトたち
セガサターンは滑らかな動きを生かし、格闘ゲームやシューティングゲームが多くリリースされました。また、アーケードゲームから移植されたタイトルも数多く、「バーチャファイター」シリーズや「THE KING OF FIGHTERS」シリーズなどが人気を集めていましたね。
特に「バーチャファイター2」は日本国内でセガ初のミリオンセラーを記録し、3D格闘アクションが家でも楽しめると多くのファンが喜んだものです。
格闘ゲームやシューティングゲーム以外にも、今回ご紹介する「NiGHTS into Dreams...」や「グランディア」「サクラ大戦」シリーズといった名作ソフトが次々とリリースされ、画面が一切表示されず、音声のみでストーリーが進んでいくという異色作「リアルサウンド 風のリグレット」も大きな話題となりました。機会があればそちらも記事にしたいですね。
特に「バーチャファイター2」は日本国内でセガ初のミリオンセラーを記録し、3D格闘アクションが家でも楽しめると多くのファンが喜んだものです。
格闘ゲームやシューティングゲーム以外にも、今回ご紹介する「NiGHTS into Dreams...」や「グランディア」「サクラ大戦」シリーズといった名作ソフトが次々とリリースされ、画面が一切表示されず、音声のみでストーリーが進んでいくという異色作「リアルサウンド 風のリグレット」も大きな話題となりました。機会があればそちらも記事にしたいですね。
いよいよ『ナイツ NiGHTS into Dreams...』について
via www.amazon.co.jp
『ナイツ』(正式名称:ナイツ NiGHTS into Dreams...)とは1996年7月5日、ソニックチームの製作でセガ(後のセガゲームス)より発売されたセガサターン用ゲームソフト。
独特でファンタスティックな夢の世界を、心地良いメロディの中で縦横無尽に飛び回り、悪夢の支配から自分たちの夢の世界を守る物語。作品の音楽や登場キャラクターは、後に発売されている『ソニックアドベンチャー』や『ファンタシースターオンライン』などでも度々使用されている。
夢の世界という舞台の3D空間を飛び回る新感覚アクションゲームです。
同社の看板作品「ソニックシリーズ」と比べると若干知名度で劣る面はあるものの、ソニックチームの傑作のひとつとして名高い、セガサターンの名作です。
ナイツの発売から数えると今年で21周年ということになりますね。
同社の看板作品「ソニックシリーズ」と比べると若干知名度で劣る面はあるものの、ソニックチームの傑作のひとつとして名高い、セガサターンの名作です。
ナイツの発売から数えると今年で21周年ということになりますね。
世界観とストーリー
楽しい夢の世界、ナイトピアを消滅させ、夢の世界を悪夢の世界ナイトメアにしようとする「ワイズマン」が突如として生まれ、彼によって人々の夢は悪夢によって支配されつつあった。ワイズマンは自分の片腕としてファーストクラスのナイトメアンであるナイツとリアラを作り出すが、ナイツはその自由奔放な性格と、彼を快く思わないリアラの悪計によって夢の狭間「イデアパレス」に監禁されてしまう。ナイツは「イデア」があればイデアパレスから極短い時間開放されるため、勇気のイデアを持つクラリス(もしくはエリオット)とデュアライズ(同化)しナイトメアンから奪われたイデアを奪い返してナイトピアを平和な世界にしようと持ちかける。
via www.amazon.co.jp
ゲームのルール、主なシステム
基本的な操作
各ステージにおいて、プレイヤーは最初はエリオット(男の子)またはクラリス(女の子)という人間のキャラクターを操作します。
人間の時は非力で、敵キャラのナイトメアンを倒すこともできませんが、上記に紹介したイデアパレスに入ることで、そこに幽閉されているナイツというキャラクターとデュアライズ(同化)し、飛行能力を得ることができます。
主に操作するキャラクター、ナイツは、ボタン長押しでゲージを消費してダッシュができ、ナイトメアンは基本的にこれによる体当たりでふっとばすことになります。
人間の時は非力で、敵キャラのナイトメアンを倒すこともできませんが、上記に紹介したイデアパレスに入ることで、そこに幽閉されているナイツというキャラクターとデュアライズ(同化)し、飛行能力を得ることができます。
主に操作するキャラクター、ナイツは、ボタン長押しでゲージを消費してダッシュができ、ナイトメアンは基本的にこれによる体当たりでふっとばすことになります。