映画「ゴーストバスターズ2」とは
解散したゴーストバスターズの面々が5年ぶりに再会し、ニューヨークに現われ出た幽霊退治に立ち向かう姿を描くシリーズ第2作。エグゼクティヴ・プロデューサーはバーニー・ブリルスタインとジョー・メジャック、マイケル・C・グロス、製作・監督は「ツインズ」のアイヴァン・ライトマン、脚本は主演のハロルド・レイミスとダン・エイクロイド、撮影はマイケル・チャップマン、音楽はランディ・エデルマンが担当。出演はほかにビル・マーレイ、シガニー・ウイーヴァーなど。日本版字幕は戸田奈津子、カラー、シネスコ。ドルビーステレオ。1989年作品。
前作に引き続き、レイモンド役のダン・エイクロイドと、イゴン役のハロルド・ライミスが脚本を担当しています。
映画「ゴーストバスターズ2」のあらすじ
ゴーストバスターズのその後
破壊神ゴーザとの戦いから5年、破壊した建物の賠償金と、多くの違法行為の罰金のために、ゴーストバスターズ社は破産してしまい、依頼もなくなってしまいました。ゴーストバスターズの4人も、ピーターはテレビ番組の司会者、イゴンは研究所で心理学を研究、レイモンドはオカルト書の専門店を営みながら、ウィンストンと2人で、ゴーストバスターズの仮装で芸人としてパーティに出ていました。
ディナの息子オスカーに起きた異変
ディナは、ピーターと別れ、別の男性と結婚しましたが、現在はシングルマザーとして、8か月になる息子オスカーを育てながら、美術館で美術品修復の仕事をしていました。
オスカーを乗せた乳母車が、交差点の中心で止まってしまってから、数々の原因不明の事件が続き、ディナはイゴンとレイモンドに調査を依頼します。
オスカーを乗せた乳母車が、交差点の中心で止まってしまってから、数々の原因不明の事件が続き、ディナはイゴンとレイモンドに調査を依頼します。
via matome.naver.jp
ニューヨーク地下トンネルのスライムの川
調査により、廃線になっているニューヨーク地下のトンネルに、スライムの川を発見しますが、またしても違法な手段を使い、ニューヨーク中が停電してしまったために、法廷で裁かれることになります。
有罪が確定しそうになったとき、地下から採取したスライムが暴走して、かつて裁判長が判決を下して死刑になった、スコレーリ兄弟がゴーストとして蘇ってしまいます。
有罪が確定しそうになったとき、地下から採取したスライムが暴走して、かつて裁判長が判決を下して死刑になった、スコレーリ兄弟がゴーストとして蘇ってしまいます。
美術館で機会をうかがうヴィーゴ大公の怨念
裁判長からスコレーリ兄弟退治を迫られた4人は、無罪判決と引き換えに、再びゴーストバスターズを結成し、多くのゴースト事件を解決していきます。
ディナの勤める美術館では、魔術師で虐殺を繰り返して狂人と恐れられたヴィーゴ大公の霊が、肖像画から蘇ろうと機会をうかがっていました。ヴィーゴは、美術館の職員ヤノシュを操り、ディナの息子オスカーを連れてくるように命じます。
ディナの勤める美術館では、魔術師で虐殺を繰り返して狂人と恐れられたヴィーゴ大公の霊が、肖像画から蘇ろうと機会をうかがっていました。ヴィーゴは、美術館の職員ヤノシュを操り、ディナの息子オスカーを連れてくるように命じます。
via mayo-system.com
ニューヨークの危機を訴えるゴーストバスターズ
ゴーストバスターズの4人は、地下のトンネルで採取したスライムが、人間の感情に反応することをみつけますが、ディナの息子オスカーがスライムに襲われるという事件が起こります。美術館に調査に出かけた4人は、ヴィーゴ大公の肖像画から、強い霊気が出ていることをつきとめます。スライムは、ニューヨークの人々の怒りや憎しみから生まれたもので、ヴィーゴ大公の霊はそれを吸い上げてエネルギーにしていることを市長に訴えますが、相手にされません。
ヴィーゴ大公との対決
ヤノシュにオスカーを連れ去られたディナは、美術館に向かいますが、ヴィーゴ大公の魔力によって、なすすべがありません。ヴィーゴ大公は新年と共にオスカーの体に乗り移り、復活する儀式を進めていました。4人は、怒りや憎しみという悪の感情を上回る、善の感情を引き出すため、自由の女神にスライムを吹きかけ、明るい音楽を流すと、善の感情に反応したスライムによって、自由の女神が歩きはじめます。