巨大なマシュマロマンが印象的だった第1作に続く映画「ゴーストバスターズ2」。今度は何が動き出すか？

前作から5年、ゴーストの出現で、解散していたゴーズとバスターズが再び終結します。人々の怒りや憎しみを吸い取って、復活を狙うゴーストを倒すために、規則も法律も無視して闘いを続ける映画「ゴーストバスターズ2」を振り返ります。

ニューヨークを歩く自由の女神

善の感情に反応したスライムによって、ニューヨークの街を自由の女神が歩き出します。

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善の感情の勝利

自由の女神が歩き出したのを見たニューヨーク市民は、ハッピーな気分で盛り上がり、その善のエネルギーと、女神と共に美術館に乗り込んだ4人によってヴィーゴ大公は敗れ、ディナとオスカーを助け出した4人は歓声を浴びるのでした。

ヴィーゴ大公に勝利し、ディナとオスカーを救い出したゴーズとバスターズのメンバー

スライムにまみれながらも、ヴィーゴ大公の悪の感情エネルギーに勝ち、ディナとオスカーを無事救い出すことに成功します。

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映画「ゴーストバスターズ2」の主な登場人物

ピーター・ベンクマン博士：ビル・マーレイ

超心理学と心理学の博士号を持ち、ディナと復縁できるチャンスを探しているピーター・ベンクマンを、ビル・マーレイが演じています。
トッツィ、リトル・ショップ・オブ・ホラーズなどのほか、2016年のリメイク版ゴーストバスターズにもカメオ出演しています。

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レイモンド・スタンツ博士：ダン・エイクロイド

物理学者、金属工学と超常現象史のエキスパートであるレイモンド・スタンツを、ダン・エイクロイドが演じています。ゴーストバスターズ、ブルースブラザースなどの脚本も手掛けています。ほかに大逆転やトワイライトゾーン、ドライビング Miss デイジーなどにも出演しています。

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イゴン・スペングラー博士：ハロルド・ライミス

電子工学と超常現象研究のエキスパートで、「ゴーストバスターズの頭脳」。レイモンドと共に、数々の対ゴースト機器を開発したイゴン・スペングラーを、ハロルド・ライミスが演じています。
脚本にも関わり、イゴンについて一番理解しているとして、自身が演じることになりました。
ほかにアニマル・ハウス、恋愛小説家などに出演しました。

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ウィンストン・ゼドモア：アーニー・ハドソン

メンバーの中で、唯一一般常識を持つ人物で、ゴーストバスターズの求人広告を見て応募してきた、元海兵隊員ウィンストン・ゼドモアをアーニー・ハドソンが演じています。超常現象については、「金をもらえるなら、何でも信じる」と答えていますが、敬虔なクリスチャンです。
ほかにゆりかごを揺らす手、コンゴなどに出演しています。

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ディナ・バレット：シガニー・ウィーバー

ピーターの元恋人で、現在はシングルマザーとして、美術館で働きながらオスカーを育てるディナ・バレットを、シガニー・ウィーバーが演じています。ディナは前作では門の神ズールに乗り移られ、今回は息子オスカーがヴィーゴ大公の依り代として狙われるなど、災難が続いています。役のイメージが定着することを嫌い、続編には出演しないシガニー・ウィーバーですが、エイリアンとゴーズとバスターズは別ということです。

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ジャニーン・メルニッツ：アニー・ポッツ

ゴーストバスターズの電話応対や業務呼び出し、新採用の面接なども務めるジャニーン・メルニッツをアニー・ポッツが演じています。前作とはがらりとイメージが変わっているのですが、今回はゴーストバスターズの顧問会計士ルイス・タリーといい雰囲気になっています。ほかにプリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角、トワイライトゾーンなどに出演しています。

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ルイス・タリー：リック・モラニス

前作では鍵の神ビンツに乗り移られましたが、ゴーストバスターズによって助けられました。ゴーストバスターズの顧問会計士になりますが、全員不在の事務所にゴースト退治の要請が来たことで、勝手にゴーストバスターズメンバーになります。
ほかにストリート・オブ・ファイヤー、ミクロキッズなどに出演しています。

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1作目のキャストが、ほとんどそのまま出演していますが、もともとの脚本ではピーターはジョン・ベルーシが演じる予定でしたが、急死のためにビル・マーレイが演じることになりました。その他にもイゴン役もダスティン・ホフマンやジェームズ・ウッズなど多くの俳優に打診しましたが、結局脚本のハロルド・ライミスが演じることになり、ルイス・タリーはジョン・キャンディ、ウィンストン・ゼドモアはエディ・マーフィーの代わりに演じることになりました。結果的にこのキャスティングは成功だったと言えます。