2021年3月28日 更新
人気ドラマ「サインはV」のジュン・サンダースこと『范文雀』が懐かしい!!
大人気ドラマ「サインはV」や「プレイガール」・「Gメン'75」等数々の作品に出演されていた范文雀さん。俳優でミュージシャンの寺尾聰さんの元嫁としてもしられています。そんな范文雀さんを振り返ってみました。
人気絶頂期の1973年には、『2丁目3番地』(日本テレビ)で共演した寺尾聰さんと結婚され芸能界を引退されました。
因みにお2人は、マスコミ関係者にノーマークで、結婚後にマスコミにキャッチされ、翌月に、石原裕次郎さん・まき子夫妻を仲人に、結婚式を挙げられたそうです。
しかし、そんなお2人も、翌年の1974年11月には、早くも離婚されてしまいました。(お子さんはいらっしゃいませんでした)
寺尾聡さん
11月15日に離婚会見を別々に開かれ、寺尾さんは、離婚の理由について「石原夫妻を見て、男としてああいう家庭をつくりたいと思った。僕なりに一生懸命、仕事をしたんだけど、朝から晩まで家にいない状態になってしまった。いい方向に進むつもりが、結果としてよくなかった。」沈痛な面持ちで語られました。
范文雀さん
寺尾さんが退席してしばらくしてから、范さんが現れると、離婚の理由については、「性格の不一致というか、最初から相いれない部分があったのかも。」と、けむに巻くような説明で終わりました。
芸能界復帰
離婚後芸能界に復帰した范さん。
エキゾチックな風貌と演技力が評価され、梶芽衣子主演の映画『野良猫ロック』シリーズを始め、『服部半蔵 影の軍団』『プレイガール』『Gメン'75』などの人気テレビシリーズや、『リア王』『夏の夜の夢』『鹿鳴館異聞』などの数多くの舞台にも出演されています。
人体におけるリンパ系 リンパ節は小さな黒丸で示されている
復帰後も数々の人気ドラマで活躍していた范さんですが、1998年頃、腋のリンパ節から悪性リンパ腫との診断を受け半年間に及ぶ入院治療などによって小康が得られていました。
2002年)10月中旬から体調が悪化され11月5日午後1時38分、入院中だった東京都内の病院で死去されました。満54歳没。死因は心不全だったそうです。
最後に・・・。
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