セガのデイトナUSAがアーケード限定で復活!
アーケード限定のゲームとして、8台まで連結可能な47インチ画面の大型筐体を採用している。
アーケード版では、当時はまだ珍しかったテクスチャーマッピング付きのポリゴンを駆使。秒間60フレーム表示。筐体は「バーチャレーシング」から継承された反力ステアリングシステムが採用されている。
また、「デイトナUSA」の初期版(著作権表示が「© 1993 SEGA」となっている)はほとんど出回ってないせいか、幻のバージョンと称されることが多い。
デイトナは日本国内だけでなく、むしろ本来のメインターゲットともいえる海外市場で大人気となったため、後継基板 Model3でパワーアップしたデイトナUSA 2も1998年に投入されている。
しかし、その後はアーケードの新作が途絶え、ドリームキャスト移植のデイトナUSA 2001 (2000年発売)、PS3 や Xbox 360移植版のデイトナUSA (2011年)など家庭用の復刻だけが思い出したころにリリースされるのみであった。
このため、新作ではないものの、オリジナルを液晶モニタなど現在の技術で置き換えた「Sega Racing Classic」が、海外ではすでに2010年から稼働している。
Be the first to play Daytona 3 Championship USA. Sega Booth 1606 @IAAPAHQ @OCCC #IAE16 #DaytonaIsBack #Daytona #ArcadeOnly pic.twitter.com/JI40qIH7RX
— Sega Amusements (@SegaAmusements) November 15, 2016
この映像は、セガ・インタラクティブのサウンドコンポーザー光吉猛修氏の歌う、シリーズの印象的な楽曲「Let's Go Away 」に乗せて流れる1994年の「デイトナUSA」の映像が、途中で新作と思しき映像へと切り替わる構成。短いながらも美しくなったレースの様子を垣間見ることができる。