キン肉マンに出てくる牛丼が吉野家になった経緯
via www.amazon.co.jp
キン肉マンの大好物は牛丼ですよね。
今でこそ、全国どこにでもある牛丼屋ですが、地方都市に住む私が子供のころは、周囲に牛丼屋はありませんでした。
それなのでキン肉マンに牛丼が出てくる度に、「牛丼屋で牛丼を食べてみたい」という憧れを持ったものです。
そういう人は多いらしくて、成長してから吉野家に行った時、隣に座っていた男性二人組が「子供のころ、キン肉マンを見て牛丼屋に憧れたもんだよな」と話をしていたのですよ。
その会話を小耳に挟み、「そうそう!」と話に入っていきたい衝動に駆られ困った覚えがあります。(笑)
キン肉マンに出てくる牛丼は「吉野家」だとばかり思っていましたが、最初はなか卯だったそうです!
なか卯から吉野家に変わった経緯とはなんだったのでしょうか?
今でこそ、全国どこにでもある牛丼屋ですが、地方都市に住む私が子供のころは、周囲に牛丼屋はありませんでした。
それなのでキン肉マンに牛丼が出てくる度に、「牛丼屋で牛丼を食べてみたい」という憧れを持ったものです。
そういう人は多いらしくて、成長してから吉野家に行った時、隣に座っていた男性二人組が「子供のころ、キン肉マンを見て牛丼屋に憧れたもんだよな」と話をしていたのですよ。
その会話を小耳に挟み、「そうそう!」と話に入っていきたい衝動に駆られ困った覚えがあります。(笑)
キン肉マンに出てくる牛丼は「吉野家」だとばかり思っていましたが、最初はなか卯だったそうです!
なか卯から吉野家に変わった経緯とはなんだったのでしょうか?
via www.amazon.co.jp
当初漫画では、なか卯の牛丼として描いていたがアニメ化の際に吉野家から「キン肉マンの食べてる牛丼を吉野家にしてくれないか」とのオファーがあり、アニメを制作した東映のプロデューサーは了承。作品中に登場することで、一度倒産し、再建途中だった吉野家が復活することができたという。
キン肉マンの作者の1人で、原作担当の嶋田隆司が語ったところによると、原作では当初なか卯の牛丼として描いていましたが、アニメ化にあたり吉野家から「キン肉マンの食べている牛丼を吉野家にしてくれないか?」と依頼があったという事です。
アニメを制作していた東映のプロデューサーが了承し、吉野家の牛丼として作中に登場することで、一度倒産し再建途中だった吉野家は復活する事が出来たのでした。
恐るべし、キン肉マン効果!
私もキン肉マンを見て、牛丼屋に憧れましたが、同じような人が全国にたくさんいたという事でしょう。
原作では色々なお店の牛丼が登場していました。
ロビンマスクが「養老の滝のだ」と言ってキン肉マンに牛丼を差し入れしてくれた事もありましたね。
試合前にコーラス(?)の女性が「ここは吉野家、味の牛丼♪」と歌っている描写もありました。
牛丼業界にとって、キン肉マンは大きな広告塔となった事は容易に想像がつきます。
アニメを制作していた東映のプロデューサーが了承し、吉野家の牛丼として作中に登場することで、一度倒産し再建途中だった吉野家は復活する事が出来たのでした。
恐るべし、キン肉マン効果!
私もキン肉マンを見て、牛丼屋に憧れましたが、同じような人が全国にたくさんいたという事でしょう。
原作では色々なお店の牛丼が登場していました。
ロビンマスクが「養老の滝のだ」と言ってキン肉マンに牛丼を差し入れしてくれた事もありましたね。
試合前にコーラス(?)の女性が「ここは吉野家、味の牛丼♪」と歌っている描写もありました。
牛丼業界にとって、キン肉マンは大きな広告塔となった事は容易に想像がつきます。
ゆでたまごと吉野家の確執
吉野家復興の大恩人「キン肉マン」作者ゆでたまご先生への不義理
via www.youtube.com
フジテレビの「トリビアの泉」という番組で、「ゆでたまご先生は吉野家の名前入りの丼を持っている」というトリビアがあったのです。
原作担当の嶋田隆司に確認すると、吉野家から贈られた名前入りの丼を確かに持っていました!
平成11年頃に吉野家から集英社に「ゆでたまご先生の住所を教えて欲しい」という連絡があり、その後丼が送られてきたという事です。
そしてその丼を持参すると「タダで牛丼が食べられる」という話を聞いた事があるが、まだ試していなかった島田隆司はトリビアの泉の番組内で試してみる事になったのでした。
丼を持って吉野家に行って店員さんにマイ丼を出して注文しようとすると「丼はプレゼントだけど、牛丼の代金は頂きたい」という返事だったのです。
吉野家の宣伝に貢献した方に名前入りの丼を送っているけれど、牛丼代は別途かかるという事でした。
原作担当の嶋田隆司に確認すると、吉野家から贈られた名前入りの丼を確かに持っていました!
平成11年頃に吉野家から集英社に「ゆでたまご先生の住所を教えて欲しい」という連絡があり、その後丼が送られてきたという事です。
そしてその丼を持参すると「タダで牛丼が食べられる」という話を聞いた事があるが、まだ試していなかった島田隆司はトリビアの泉の番組内で試してみる事になったのでした。
丼を持って吉野家に行って店員さんにマイ丼を出して注文しようとすると「丼はプレゼントだけど、牛丼の代金は頂きたい」という返事だったのです。
吉野家の宣伝に貢献した方に名前入りの丼を送っているけれど、牛丼代は別途かかるという事でした。
同企画ついて嶋田氏は「トリビアの時も店員はゆでたまごが来るのは知っていて あの周りの客もみんな吉野家の社員だったのです。つまりみんなして私がタダで食べられないところを見ていた……悔しかったです、恩を仇で返されたとはこのことです」と暴露している。
トリビアの泉の企画は、吉野家側に事前に知らせてあり、周りのお客も社員だったということで、嶋田隆司の悔しい気持ちわかりますね…。
バカにされているように感じてしまうと思います。
ただこれは吉野家というよりも、面白可笑しくしようとしたテレビ局側に問題があるようにも感じますね。
嶋田隆志にも、事前に吉野家側の見解を話しておけばよかったのではないでしょうか。
バカにされているように感じてしまうと思います。
ただこれは吉野家というよりも、面白可笑しくしようとしたテレビ局側に問題があるようにも感じますね。
嶋田隆志にも、事前に吉野家側の見解を話しておけばよかったのではないでしょうか。
via www.amazon.co.jp
また他にも吉野家に不信感を抱いた経験も語っています。
2008年に『キン肉マン』が肉(ニク)にちなんだ29周年に吉野家ではなく、すき家でキャンペーンを行った事情も告白。当初、集英社から「なにかお祝いしませんか」と吉野家に話を持ちかけたものの、吉野家は「いや私どもはやる気はありません」と固辞。そんな中、「そこで手を挙げたのがすき家さんで『なか卯とうちは業務提携してます。 ぜひともお祝いさせてください』
2008年に29周年に吉野家だけでなく「なにかお祝いしませんか」と持ち掛けたときに吉野家サイドは固辞し、手を挙げてくれたすき家と業務提携したということです。
ただ、嶋田隆司も吉野家サイドの事情は理解していて、「吉野家さんを嫌いにならないでください」と語っていました。
ただ、嶋田隆司も吉野家サイドの事情は理解していて、「吉野家さんを嫌いにならないでください」と語っていました。
ゆでたまご先生が吉野家で辱かかされた丼エピソードでなんだか吉野家恩知らずみたいな論調がありますが、実務的に考えた場合、吉野家の対応っ
て極めて公平だし正しくないですか?ゆでたまご先生が大人気ないと思います。私はキン肉マンファンじゃありませんが
ヤフー知恵袋にこんな意見がありました。
吉野家としては、顧客を全て公平に扱いという事なのかもしれません。
吉野家側の気持ちもわかりますね。
キン肉マンも大好きですが、吉野家の牛丼も大好きなので、これからもどちらも応援していきたいです!
吉野家としては、顧客を全て公平に扱いという事なのかもしれません。
吉野家側の気持ちもわかりますね。
キン肉マンも大好きですが、吉野家の牛丼も大好きなので、これからもどちらも応援していきたいです!
17 件