フラッシャー自転車
ジュニアスポーツ自転車の進化
1960年〜70年代初頭
フラッシャーを初めとする、テールライトやストップランプなどの電気部品。ああいうものが自転車にくっついたのは昭和40年代に入ってからでした。フラッシャー付き自転車を最初に開発したのは『日米富士自転車』なんですが、これに対抗してブリヂストン、宮田サイクル、そして丸石と、各社競うようにフラッシャー付き自転車に参入したのです。
フレンディ電子フラッシャー5 1971年発売
1970年代中盤 巨大化するリアフラッシャー
エレクトロボーイZブラックマスク 1974年発売
フラッシャー付自転車 ナショナル エレクトロボーイ Z ブラックマスク - YouTube
セキネ VX GTO
72年発表のフロントドラムブレーキのセキネVX GT(定価¥48,500)から始まったこのシリーズは翌年「超ド級フラッシャー、アストロメカ搭載」のキャッチフレーズのもとディスクブレーキ仕様のVX GTO(定価¥49,900)となりさらにマイナーチェンジを繰り返し最終型「夕陽のサイクルマン」のコピーで完成形となり定価¥56,900の超高級車となりました。
出典 郷愁の電子フラッシャー、セキネVX GTOの幻: WILDMAN'S BLOG