「ナチスの科学力は世界一チィィィィ!!」のセリフでお馴染みのシュトロハイム
荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部に登場するナチスの軍人、ルドル・フォン・シュトロハイム。
重力を無視し放射状に逆立った髪型、洗脳されたかのような愛国主義&ゲルマン民族至高主義。
バラバラになっても復活する生命力と独特なセリフ回し。
その存在全てがインパクトを与えた。
ジョジョ第2部における最優秀脇役賞をあげたい屈指のキャラクター、シュトロハイムについて振り返りたい。
バラバラになっても復活する生命力と独特なセリフ回し。
その存在全てがインパクトを与えた。
ジョジョ第2部における最優秀脇役賞をあげたい屈指のキャラクター、シュトロハイムについて振り返りたい。
シュトロハイム名言&名場面集
登場時は冷徹かつ高慢で残虐なナチス軍人に描かれていたシュトロハイム。
勇気ある少年を評価したり、徐々に人間味を現す場面が増えていった。
勇気ある少年を評価したり、徐々に人間味を現す場面が増えていった。
「いたくするなよ やさしくだ」
「なめろ。ここだよ、ここ。おまえが切ったのだろう…?おまえの舌でなめて傷をいやせ。」と、頬の傷を舐めさせるサディスティックなシュトロハイム。
インパクト抜群の登場シーンであった。
この段階では髪は短く角刈り風で放射線状には広がっていない。
インパクト抜群の登場シーンであった。
この段階では髪は短く角刈り風で放射線状には広がっていない。
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「すぐれた人間のみ生き残ればよい!」
「小僧!人種はちがえど、わたしはおまえのような勇気ある者に敬意を表す!
すぐれた人間のみ生き残ればよい!」
おっ、結構いい奴なのかなと思わせたが「こいつ以外の全員を処刑せよ!」と少年以外は皆殺しに…
すぐれた人間のみ生き残ればよい!」
おっ、結構いい奴なのかなと思わせたが「こいつ以外の全員を処刑せよ!」と少年以外は皆殺しに…
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フフフフフ。名前がほしいな。『柱の男』じゃあ今いち呼びにくいッ!このシュトロハイムが名づけ親(ゴッドファーザー)になってやるッ!そうだな…『メキシコに吹く熱風!』という意味の『サンタナ』というのはどうかな!
『サンタナ』ってホントに『メキシコに吹く熱風』という意味があるのか???
調べてみたところ、サンタナとはマリアの母・アンナ(Santa Ana)に由来する言葉で、アメリカ南西部やメキシコで秋に強く吹く季節風の名前にも使われている。
さすがシュトロハイム少佐。博識~
調べてみたところ、サンタナとはマリアの母・アンナ(Santa Ana)に由来する言葉で、アメリカ南西部やメキシコで秋に強く吹く季節風の名前にも使われている。
さすがシュトロハイム少佐。博識~
ドジこいたーッ。手柄をたてて勲章をもらうつもりがこいつはいかーん!総統閣下はお怒りになる!『柱の男』サンタナを抹殺するしかない!チクショー!!
冷徹なナチス軍人キャラを捨て、急に人間味を帯びてきたシュトロハイム。
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「人間の偉大さは―恐怖に耐える誇り高き姿にある― ギリシアの史家、プルタルコスの言葉だ」
生き延びようとするサンタナは切断されたシュトロハイムの脚から体内に潜り込む。
誇り高き軍人シュトロハイムはサンタナごと自爆することを選択するのだった。
誇り高き軍人シュトロハイムはサンタナごと自爆することを選択するのだった。
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さらば、祖国のために命を賭した誇り高き軍人・シュトロハイム少佐…。
と思いきや。
と思いきや。
サイボーグになって復活したシュトロハイム
「JOJO……… 地獄から舞い戻ったぜ」
世界一と自負するナチスの医療技術&科学技術によって肉体を半機械化。
ウインウインいっちゃってる!
体を張った功績が認められたのか、一度死んだ扱いで二階級特進したのか、階級が少佐から大佐に変わっている。
世界一と自負するナチスの医療技術&科学技術によって肉体を半機械化。
ウインウインいっちゃってる!
体を張った功績が認められたのか、一度死んだ扱いで二階級特進したのか、階級が少佐から大佐に変わっている。
高慢で自信過剰な性格だが、仲間思いで誇り高い軍人である。
愛する祖国ナチス・ドイツの為ならば、自らの命も懸けることも厭わない覚悟を持っている。
初登場時の階位は少佐。