タクシーが捕まらない
一万円のお札をフリフリかざしてもちっとも捕まらないなんて。。。
今は、個人タクシーは閉業に追い込まれているくらいです。
「電車で帰ればいいのに」と思ってしまいますが、そこはバブル絶頂期。
「電車で帰るなら、そのまま遊んで会社に行くわ」
と、大先輩。ああ、うらやましい。
アッシー君 めっしー君 セッシー君までいた!
足代わりに、車で送ってくれるのがアッシー君
ご飯をご馳走してくれるのがメッシー君
「え?セッシー君もいたわよ」と言われ、
なんのことだかわかりませんでした。
せ?セ・・あ、セックッーーー!!!
アッシー君からセッシー君まで、使い分けていた女性たち。
もう、衝撃ですね。今では、考えられません。
株から不動産まで高額投資は当たり前
バブル時期は大体が、120円~160円!台だったようです。
湯水のごとく、出されるお給料とボーナス。
さらには特別手当まで。
もちろん、土地や株などの資産運用は当たり前。
「まわりはみんな株をやってたから」
「えー、あの土地〇〇千万円なの?買っちゃう?」
なんて会話が、普通のOL同士でされていたとか。
今は、土地なんてローンで買うご家族がほとんどですよね。
OLが!女子大生が!高級外車を乗り回すのは普通だった
最新技術をバンバン搭載していました。
エンジンやタイヤはスポーツカー仕様。
世の中にお金が滝のように回っていました。
そのため、お父親のおさがりの高級車にのる女子大生や、
一人暮らしのサラリーマンがモテるために、
日本製の高級車「デートカー」をもつことがステータスだったようです。
私の周りでもいました。
当時、30代のOLが会社からの特別手当としてもらった
真っ赤なフェラーリ。
乗りこなしていたかというと、
「振動すごいし、めんどくさいから数回しか乗らないで廃車しちゃった♪」
廃車しちゃった、なんて言ってみたいものです。
いまはどうか聞くと
「フェラーリのフェの字もないわよ!」だそうです。
まさに、夢の時代でしたよね。
ボディコンで武装!お立ち台は倍率が高い
バブル経済時代に一世を風靡したディスコ「#ジュリアナ東京」が26日、大阪・梅田で復活しました。「ジュリアナ東京in大阪」。東京?大阪?どっちやねん。とつっこみが入りそうですが、元祖と同じお立ち台も再現されています。写真特集https://t.co/eoZClb1efrで、お立ち台や「#ジュリ扇」を pic.twitter.com/RMhrIlwwbt
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) October 26, 2018
略して「ジュリ扇」
会社の先輩は、ジュリ扇にボデイコン武装して、
お立ち台を狙ったそうですが、会場のホールは、それはもう激戦だそうです。
お立ち台に乗れなかった・・・と翌朝こぼしておりました。
しらなかった。お立ち台は奪い合いなんですね。
この扇子、今でもコンサートや仮装などで使われるそうで、
ネット通販しています。
ボーナスが年に数回?!
当時は、ボーナスが2回、3回もある会社がざらでした。
しかも、現金手渡しです。
あり得ません。
封筒にパンパンに詰め込まれた1万円札。
もはや束でした。
いまならお給料は、銀行振込がほとんどですが、
現金で、即座にポンポン用意できる凄さ。
泡のように消えたからバブル(泡)。
それらの現金も、泡のように消えてしまいました。
今、あのお金はどこにいったのでしょうか?