【悲報】「としまえん」が段階的に閉園へ。跡地にハリーポッターのテーマパークが出来ると話題に!
西武グループが運営する東京・練馬区の遊園地「としまえん」が、段階的に閉園する方向で調整が進んでいることが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
としまえん 閉園検討 跡地に“ハリポタ”テーマパークの交渉も
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) February 2, 2020
90年を超える歴史を持つ東京の「としまえん」が段階的に閉園し、跡地に都の公園や、「ハリー・ポッター」のテーマパークを整備する交渉が進められていることが関係者への取材で分かりました。 https://t.co/Whes6lKyNc
このたびの計画では、としまえんを2020年以降に段階的に閉園する一方で、ワーナーが跡地の一部を買収、その土地に「ハリー・ポッター」のテーマパークを新たに作る方針とのことです。残りの土地については東京都が買収し、公園として整備する方向とのこと。現在、西武、ワーナー、東京都の3者が協議中で、2020年春にも今後の方向性が正式に決定するとのことです。
子供の頃に一度は行ったはず…としまえんの歴史を振り返る。
1926年の開園以来、都内有数の遊園地として子供たちに親しまれてきた「としまえん」。東京近郊在住の方であれば遊びに行った経験がある方も多いかと思います。1929年開業のプールはとしまえんの名物であり、戦前戦後は「ウォーターシュート」と呼ばれるスピード感あふれる船も話題に。60年代から70年代にかけては「流れるプール」「波のプール」、さらに1988年には日本初の曲線型の大型ウォータースライダー「ハイドロポリス」が登場、都内を代表するアミューズメントプールとして人気を博しました。
via ja.wikipedia.org
ウォーターシュート(1927年~1968年)
昔の豊島園
via www.youtube.com
流れるプール(1965年)
ツイン型フライングパイレーツ(1984年)
ハイドロポリス(1988年)
via ja.wikipedia.org
その一方で、アトラクションも充実。1972年に登場した「お化け屋敷」、1984年に登場した「ツイン型フライングパイレーツ」など、様々なアトラクションを楽しむ子供たちが行列を作っていました。さらに、「成人式会場」としての利用や、夏季の「打ち上げ花火」にも定評があったとしまえん。都内在住のミドルエッジ世代であれば誰もがお世話になった遊園地が今後どういう運命を辿るのか、注視していきたいところです。