「高畑勲展-日本のアニメーションを作った男。」が開催決定!メインビジュアル、会場のみどころ、チケット詳細などが発表!!
麻布台ヒルズ ギャラリー、NHK、NHKプロモーションが主催する展覧会『高畑勲展 ̶日本のアニメーションを作った男。』が開催されます。会期は6月27日~9月15日。このたび、メインビジュアル、会場のみどころ、チケット詳細情報が発表されました。
・庵野秀明氏による『火垂るの墓』の幻のカット、重巡洋艦摩耶の資料、展示決定!
・伊集院光×玉川砂記子による音声ガイドで高畑勲の世界に迫る!
・岩井俊二セレクトによる本展限定のプレイリスト提供決定!
・前売チケットは 2025年5月23日(金)11:30より販売開始!
高畑勲の生誕90年、高畑がその人生に大きな影響を受けた太平洋戦争の終戦から80年が経過することを受けて開催する「高畑勲展」。本展覧会の目玉情報が公開されました。ティザービジュアルに使用された『アルプスの少女ハイジ』『火垂るの墓』に続き、メインビジュアルは『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』に決定。また作品紹介エリアでは、『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『アルプスの少女ハイジ』のセル画・背景画が本展初で公開されることが決定しました。さらに、監督・プロデューサーとして活躍する庵野秀明が、かつて『火垂るの墓』に原画スタッフとして参加して描いた重巡洋艦摩耶のレイアウトが発見それを基にして描かれたハーモニーセル*とともに本展覧会で初公開されます。
『火垂るの墓』より重巡洋艦戦艦摩耶
レイアウト:庵野秀明
ハーモニーセル:樋口法子(原画:庵野秀明)
*絵画のようなタッチで描きこまれたセルのこと。通常、セルの彩色は単色の塗り分けだが、ハーモニーはより写実的な表現を可能にするテクニックである。
ハーモニーセル:樋口法子(原画:庵野秀明)
*絵画のようなタッチで描きこまれたセルのこと。通常、セルの彩色は単色の塗り分けだが、ハーモニーはより写実的な表現を可能にするテクニックである。
庵野秀明 プロフィール
監督、プロデューサー。株式会社カラー代表取締役社長、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)理事長。代表作に「エヴァンゲリオン」シリーズ、『シン・ゴジラ』、『シン・仮面ライダー』など。企画・プロデュースを務めた「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」が、7月19日(土)から8月3日(日)まで大阪・なんばスカイオ7階コンベンションホールにて開催。
本展限定の伊集院光×玉川砂記子による音声ガイドが登場!岩井俊二セレクトによる本展限定のプレイリストは必聴!!
音声ガイドは、『かぐや姫の物語』では阿部右大臣役で参加、幅広い知識とトーク力で定評のある伊集院光をナビゲーターに迎え、数多くのアニメーション作品に出演しているレジェンド声優の玉川砂記子のナレーションとともに本展覧会をより深く楽しむためのトークが展開されます。また、本展では音声ガイドに加えて、高畑勲、スタジオジブリとも深い関わりがある映画監督・岩井俊二が展覧会の展示作品に合わせて選ぶ、公式プレイリストが音声ガイドとセットで聞くことができます。(全5曲予定)
金額| 各チケットに+700円(税込)
※展覧会チケットに付属でご購入いただけます。詳細はチケットページをご確認ください。
金額| 各チケットに+700円(税込)
※展覧会チケットに付属でご購入いただけます。詳細はチケットページをご確認ください。
≪音声ガイド≫ ナビゲーター&ナレーター
伊集院光
1967年、東京都出身。六代目三遊亭円楽に弟子入り、三遊亭楽大を名乗り落語家として活動。88年、伊集院光の名前でラジオ出演。トーク力と教養に長け、TBSラジオ「深夜の馬鹿力」、ニッポン放送「伊集院光のタネ」といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。また、NHK「100分 de名著」などに出演し、幅広く活躍。