「素敵な片思い」って?
『すてきな片想い』(すてきなかたおもい)は、1990年10月15日より12月17日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系列の「月9」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は中山美穂。
主要キャスト(中山美穂、柳葉敏郎、石黒賢)の役名の名字は、1990年のプロ野球の新人投手(与田剛:中日、野茂英雄:近鉄、潮崎哲也:西武)から取られている。その他のキャストも当時現役だったプロ野球選手の名字から付けられている。
登場人物
与田圭子/林なな-中山美穂
圭子の高校時代からの親友。
瀬戸 哲雄 - 東幹久
圭子と妙子の高校時代の同級生。
園部 育美- 原田貴和子
BANBI勤務のキャリアウーマン。
佐々岡 ケン- 中野英雄
野茂俊平の会社の同僚。
宮- 佐戸井けん太
部長。野茂が勤める会社BANBIの上司。
栗田 知佳 - 船田幸
圭子の会社の同僚OL
サユリ- 斉藤満喜子
圭子の会社の同僚OL。
秋山 - 平泉成(第8 - 9回)
人事部長。
あらすじ
待ち合わせ場所に向かったところ、そこに待っていた相手は野茂俊平だった。二度と顔を合わたくないと思っていた圭子はその待ち合わせをすっぽかしてしまう。
さらに後日、野茂との電話で、自分の名前を思わず架空の名前「林ナナ」と名乗ってしまうのだった。野茂とは現実に会う機会も増え次第に想いが深まっていくが、親友の妙子(相原勇)が「野茂に恋した」と先に宣言してしまい、言い出せないことになる。おまけに電話友達として野茂とは別人のナナのままやりとりが続き、野茂への想いは募るばかり…。
すてきな片想い 1990年 フジテレビ系 野茂俊平名言 - YouTube
そして、このドラマの最大の見せ場は、やはり最終回。
野茂が、「林ナナ」の正体が「与田圭子」だと気付くのであります…
リアルタイムで見ていた私は、号泣しておりました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
最終回のやりとは、こんな感じでした↓↓
場面は、駅開札。
野茂:「与田さん。」改札を出る圭子を呼ぶ
しかし、振り返っても誰もいない…
野茂:「与田さん、与田圭子さん。」
クリスマスツリーから、白雪姫の王子様の人形が顔を出す。
野茂:「忘れ物ですよ!!」
与田:「野茂さん??」
クリスマスツリーに隠れていた野茂が、人形を持って出てくる。
与田:「何で、私の…」
圭子の定期入れを開き、写真を見せる野茂。
野茂:「俺がナナちゃんに送った俺の写真。」
与田:「…」(モジモジ)
野茂:「彼女にずっと会いたいと思ってた。ごめんな。気がついてあげなくて…」
与田:「…」
野茂:「こんなに近くにいたのに。君だったんだね。」
定期入れを差し出す野茂。慌てて定期入れをしまう圭子。
与田:「私…」
野茂:「俺、君好きだ!!」
泣いている圭子を力強く抱き寄せる。
想いが通じ合った二人は、寄り添いながら歩いて行くのであります。
ホントにヤキモキする展開でありましたがすてきな最終回でありました。
良いドラマでした。。。
現実は逆だった?
ドラマの役とはいえ大ファンの「中山美穂」さんに片思いされて幸せだったでしょうね。
DVDも発売されています!
女の友情と葛藤、恋愛感をコメティタッチに描きながらも、恋愛ト゛ラマとして見事に仕上げています。 キハちゃんとミホリンのすれ違いストーリーですが、友人役の和久井映見の演技が秀逸で、この作品で彼女のファンになりました 待望のDVD化です。