ドラマ「すてきな片想い」とは??
『すてきな片想い』(すてきなかたおもい)は、1990年10月15日より12月17日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系列の「月9」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は中山美穂。
脚本家・野島伸司の初期の作品。
フジテレビはこの時期の月9ドラマ、「すてきな片想い」、1991年1月 - 3月の「東京ラブストーリー」(脚本:坂元裕二)、1991年7月1日 - 1991年9月16日の「101回目のプロポーズ」(脚本:野島伸司)を「純愛三部作」と名付けた。後の二作に比べて爆発的にヒットしたわけではないが、平均視聴率21.8%、最高視聴率26.0%を記録し、この年の民放の連続ドラマの最高視聴率ランキングでは水戸黄門・第19部に次いで2位となった。
登場人物
大黒海苔 代々木営業所に勤めるちょっと地味で平凡なOL。12月24日生まれ。少しノンビリ屋で寂しがり屋な性格。駅で派手に転んでカバンの中身(生理用品もあった)を散らかしてしまったり、スカートのファスナーを閉め忘れたり、おっちょこちょいなところが多い。通勤途中の電車内でその醜態現場に偶然居合わせたのが野茂俊平だった。その直後、異動してきたばかりの仁科友美からの紹介で、とある男性の電話番号を託される。気が進まぬまま電話で話したところ意気投合。この顔も知らない電話の相手とほどなくして会うことになったのが運の付き。待ち合わせ場所で待っていたのは、電車内でハデに醜態をさらした現場を見ていた野茂と同一人物であることをここで初めて知る。その恥ずかしさから野茂の前に行く勇気が持てず、結局、会わずに帰ることとなってしまった。後日、待ち合わせ場所に来なかった理由を野茂から電話で聞かれ、親族の法事があったとはぐらかす。また、野茂が圭子の名前を聞き忘れていたため、改めて聞かれた時に与田圭子とは言えずに、とっさに偽名・「林なな」と答えてしまった。由来はたまたま桂子の部屋の本棚にあった文庫本林真理子と吉本ばななの名前を合わせたものだった。この小さなウソや、優しく平和主義な性格が災いし、後々に複数のドタバタに発展していくことは圭子自身も想像もつかないのであった。得意料理はエビチリ。恋愛は戦国武将で言うところの「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康タイプ。
via i.ytimg.com
外資系一流商社・東電プラントを辞めて小さなおもちゃ会社・BANBIに転職。婚約者がいたが、野茂自身のことが好きなのではなく、一流企業に勤める男が好きだったと言われ、婚約破棄となった哀しい過去がある。そのため恋愛には臆病であるが、一本気で、男気溢れる性格の持ち主である。好きなテレビ番組はフジテレビのプロ野球ニュース。好きな数字は7(なな)。
潮崎 豊〈27〉演 - 石黒賢
大黒海苔 本社営業部勤務。野茂俊平の親友。
仁科 友美〈20〉演 - 和久井映見
圭子の会社に転属してきて仲良くなる。
村瀬 真美〈23〉演 - とよた真帆
圭子の会社の先輩OL。
サユリ演 - 斉藤満喜子
圭子の会社の同僚OL。
落合 妙子〈20〉演 - 相原勇
圭子の高校時代からの親友
瀬戸 哲雄〈21〉演 - 東幹久
大黒海苔 本社営業部勤務。野茂俊平の親友。
仁科 友美〈20〉演 - 和久井映見
圭子の会社に転属してきて仲良くなる。
村瀬 真美〈23〉演 - とよた真帆
圭子の会社の先輩OL。
サユリ演 - 斉藤満喜子
圭子の会社の同僚OL。
落合 妙子〈20〉演 - 相原勇
圭子の高校時代からの親友
瀬戸 哲雄〈21〉演 - 東幹久
あらすじ
海苔会社に勤める圭子。転勤してきた友美と仲良くなり、友美の彼氏の友達を紹介されることになります。電話番号を聞き、電話をかけた圭子。その相手、野茂と話が盛り上がり、1時間半も話し込んでいました。そして会うことになります。
約束の日、待ち合わせ場所に行った圭子。そこにいた彼は、以前、電車内でカバンの中身をぶちまけたり、転んでしまったりとドジな姿を見られてしまていた人でした!!
恥ずかしさと気まずさで圭子は会うに会えずその場を去ってしまいます。
約束の日、待ち合わせ場所に行った圭子。そこにいた彼は、以前、電車内でカバンの中身をぶちまけたり、転んでしまったりとドジな姿を見られてしまていた人でした!!
恥ずかしさと気まずさで圭子は会うに会えずその場を去ってしまいます。
via otn.fujitv.co.jp
後日妙子と一緒にいた圭子は、野茂と偶然出会います。
一目で野茂が気に入った妙子は約束を取り付け、圭子と妙子、野茂と友達の潮崎と4人で会いました。妙子は野茂を、潮崎は圭子を気に入りアプローチが始まりました。
一目で野茂が気に入った妙子は約束を取り付け、圭子と妙子、野茂と友達の潮崎と4人で会いました。妙子は野茂を、潮崎は圭子を気に入りアプローチが始まりました。
潮崎の忘れ物の件で野茂に電話をかけた圭子。野茂はその声から圭子とはわからず、電話で話した女性だと思い、「この間はなんで来なかったの?」と聞きます。ごまかす圭子。
また話が盛り上がり、野茂は「名前は?」と聞きます。圭子は本当の名前を言うことができず、
”林なな”と偽名を名乗ってしまいます。
また話が盛り上がり、野茂は「名前は?」と聞きます。圭子は本当の名前を言うことができず、
”林なな”と偽名を名乗ってしまいます。
その後も電話を重ね、野茂のことが好きになっていきます。
via rubese.net
via blogs.c.yimg.jp
野茂も”林なな”のことが好きになっていました。妙子にもそう告げ、付き合えないといいます。
妙子は林ななに会いたいと言い出し、ついに友美は圭子が林ななだとバラしてしまいます。
妙子は林ななに会いたいと言い出し、ついに友美は圭子が林ななだとバラしてしまいます。
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