特撮監督・矢島信男さん死去。
昭和を代表する特撮監督として活躍を続けてきた矢島信男さんが、11月28日に老衰のため亡くなっていたことが明らかとなりました。91歳でした。
第一報はこちらです。
特技監督の矢島信男さんが11月28日に逝去されました。
— 日本アカデミー賞協会 (@japanacademy) November 29, 2019
長年にわたり映画・テレビにおける特撮技術の基礎を築かれ、日本アカデミー賞では第34回に「#協会特別賞」を受賞されています。(写真は2011年受賞時)
謹んでご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/TITuGETF7p
矢島さんは1928年、埼玉生まれ。松竹や東映で特殊技術のキャリアを積み、1965年に「特撮研究所」を設立。「ジャイアントロボ」「スペクトルマン」「ウルトラマンタロウ」「ミラーマン」といった特撮ドラマに参加し、作品の人気に貢献しました。その後も「秘密戦隊ゴレンジャー」などのスーパー戦隊シリーズ、「宇宙刑事ギャバン」などのメタルヒーローシリーズ、仮面ライダーシリーズなどにも参加。その功績が認められ、2006年には第4回文化庁映画賞・映画功労部門を、2011年には第34回日本アカデミー賞協会特別賞をそれぞれ受賞しています。
幅広く、人それぞれの矢島信男
— Macleod/マクラウド (@macleod1997) November 29, 2019
合掌 pic.twitter.com/EaMVZgsxd0
矢島信男が手掛けたミドルエッジ世代直撃の特撮の数々!!
ミドルエッジ世代が子供だった頃に、我々が夢中になった特撮を数多く手がけた矢島さん。上述のシリーズ以外にも「人造人間キカイダー」「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」「魔界転生」などにも参加しています。参加作品の数があまりにも膨大なため、全ての作品をご紹介することはとても出来ないのですが、ここでいくつかの作品を当時の画像で振り返ってみましょう。
🤖 2019/12/30 07:00
いまはおじいちゃんおばあちゃんから
お孫さんまで特撮は感動する