昭和の喫茶店、主役はコレ
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昭和の喫茶店といえば「ルーレット式おみくじ器」に「テーブル筐体」。
父親に煙草とコーヒーの匂いが充満した喫茶店に連れてかれた幼少期、この2つの印象が強く残っています。
テーブルゲーム(たぶんインベーダー)に手を出すには早すぎたため、気になるのはガチャガチャにも似たルーレット式おみくじ器でした。
父親に煙草とコーヒーの匂いが充満した喫茶店に連れてかれた幼少期、この2つの印象が強く残っています。
テーブルゲーム(たぶんインベーダー)に手を出すには早すぎたため、気になるのはガチャガチャにも似たルーレット式おみくじ器でした。
ルーレット式おみくじ器
100円硬貨を投入してレバーを引くと本体上部のルーレットが回転し、ロール状に巻かれた小さなおみくじが排出される仕組みになっている。硬貨の投入口は黄道十二星座別に分かれており、自分の該当する星座の投入口に硬貨を入れ、ルーレットが示した数字とおみくじの数字を照らしあわせて占う手順となっている。
ルーレット式の卓上おみくじ器
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いまでも面白そうだなあと思うのは、星座ごとに定まったフォーマットはあれど、ルーレットで出た目によっておみくじの内容が変わるんですね、
じゃあ星座関係ないじゃん!とかツッコんではダメです。むしろ星座があることで結果がおみくじの結果に広がりを持たせることが出来ると考えましょう。
じゃあ星座関係ないじゃん!とかツッコんではダメです。むしろ星座があることで結果がおみくじの結果に広がりを持たせることが出来ると考えましょう。
昭和50年代の最盛期、年間約20万台も製造されました
昭和50年代は星占いや喫茶店がブームだったこともあり、最盛期には年間約20万台を製造。
その後ブームは廃れたものの、当時から現在までルーレット式おみくじ器の製造を続けているのが岩手県滝沢市の有限会社北多摩製作所です。
その後ブームは廃れたものの、当時から現在までルーレット式おみくじ器の製造を続けているのが岩手県滝沢市の有限会社北多摩製作所です。
GOOD LUCK STORY#474「北多摩製作所」(2017年10月15日放送)
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いまでは滝沢市の特産品として、市のPRにも貢献しているようです。
ふるさと納税の返礼品としても人気のようですよ。
ふるさと納税の返礼品としても人気のようですよ。
2013年、NHK連ドラ「あまちゃん」に登場してブーム再燃
映画 : あまちゃん 1話 能年玲奈
via www.youtube.com
「あまちゃん」は岩手県を舞台とした物語でしたよね。
この影響を受けてインターネット経由で個人からの注文が急増し、2014年には月間約100台、2017年には月間約200台が製造されており、稼働台数は推定100万台あるとも報じられています。
この影響を受けてインターネット経由で個人からの注文が急増し、2014年には月間約100台、2017年には月間約200台が製造されており、稼働台数は推定100万台あるとも報じられています。
普通にAmazonで買えます
via www.amazon.co.jp
なんとAmazonに売っていました。
当時の喫茶店にあったのと同じ形状!
ただ「くじ59本入り」とありますね。これって詰め替え用くじが売ってるんでしょうか?(汗
当時の喫茶店にあったのと同じ形状!
ただ「くじ59本入り」とありますね。これって詰め替え用くじが売ってるんでしょうか?(汗
関係ないですけど、なぜかルーレット式おみくじ器とぱっくん貯金箱の記憶が妙に重なるんですよね~。